韓流ファンです。

「韓流文化を語るカフェ」に参加した。高齢の女性が「好きな韓流ドラマについて思いっきり話せるのがとても嬉しい。周りにわかってくれる人がいないので」と自分の「推し」をしゃべりまくっていた。
　私も20年前に「冬のソナタ」をみてはまり、セリフを暗記したり、ダッフルコートとマフラーをそろえたほどなので一緒に興奮した。映画館に韓国映画がかかると必ず観る。「風の丘を越えて」や「国際市場で逢いましょう」「パチンコ」が素晴らしかったと紹介した。
　BTSに興奮気味な女性、韓国文化を研究している専門家の人もいて、今度みんなで韓国に行くことになった。地元のおばさんのように、屋台でマッコリを飲みながらサムゲタンや焼き鳥を食べよう。
　今年、韓国のハン・ガンさんがノーベル文学賞をもらった。数年前、近くの図書館の新刊コーナーで「すべての白いものたちへ」を見つけた。韓国の小説は初めてだったが、詩のような語り口で、訳者の方が素晴らしいのか、感性が私たちとよく似ている。外国の本ではなかった。
　今回あらためて読もうと、図書館で探したら貸出中で4人が待っているとの事。みんなゆっくり読んでね。自分の事のようにうれしい。