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食事療法とは?ダイエットにも効果あり?始める3つのコツをご紹介【自然療法】

健康になるために大事な3要素「食事・睡眠・運動」。その中でも、今回は食事に焦点を当てた食事療法についてお話します。

「食事療法」は自然治癒力を高め、病気を予防する自然療法の一つです。ダイエット、糖尿病予防などにも効果があります。

そこで、今回は自然療法センターで実際に行っている「食事療法」についてご紹介したいと思います。お家で気軽にできる食事療法も紹介しますので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

食事療法の基本的な考え方「医食同源・薬食同源」

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自然療法センターでは、食事療法として薬膳を中心とした食事の指導を行っています。食材の選び方、調理の方法、食事のバランスなどのアドバイスです。

その指導の背景には「医食同源・薬食同源」という考え方があります。

医食同源:病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。

薬食同源:体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという考え。

どちらも栄養のよい食事の大切さを伝える言葉で、食事と健康は直接的に影響しあっていることを表していますね。

食事療法のメリット

次に食事療法を行うことのメリットを紹介します。食事療法を続けることで、以下のようなメリットがあります。

・適正体重の維持(ダイエット効果)
・健康の維持増進
・生活リズムが整う
・腸内環境が整う(便秘改善)
・自律神経の乱れを防ぐ(うつ病改善)
・気持ちの安定
etc

「食養」や「食療」という言葉もあるように、食事によって心身を養ったり、身体の調子や病気を治すことができます。

まさに健康は食からですね。

食事療法の3つのポイント

「食事療法の良さはわかったから、じゃあ実際にどう日常生活に取り入れればいいの?」

ここで、食事療法を日常生活に取り入れる上での3つのポイントを紹介します。

①旬の食材を使おう

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1つ目は旬の食材を使うことです。「今が旬」と呼ばれる食べ物は身体にもいいですし、何より美味しさが格別です。

日本には四季があり、それぞれに旬の食材があります。夏なら体を冷やし、冬なら温めるといったように、人間の体にうまく働きかけてくれるものがたくさんあります。

旬の食材を上手く使って、身体の調子を整えていきましょう。

②食事のバランスを意識する(陰と陽)

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2つ目は食べ物の陰陽バランスを意識してみることです。

食べ物を分類するのに、陰・陽で食べ物を種類分けする方法があります。簡単に説明すると、細胞や血管や臓器をゆるめたり、体を冷やしたりする作用があるもの、カリウムの多いものが陰性で、細胞や血管を締めたり、温める作用のあるもの、ナトリウムが多いものが陽性です。(陰と陽の中間の食べ物は中庸といいます)

食材の陰陽表を参考に、食事の陰陽バランスに気をつけてみましょう。

③食べないものを決める

最後は食べないものを決めることです。思い切って、自分自身の身体に合わないと感じるものや、健康に悪いものを食べないと決めてみましょう。

一例ですが、炭酸飲料や人工添加物が多い食べ物はできるだけ避けたほうがいいので、まずは始めやすいものから「もう食べない!」と決めてみてはいかがでしょうか?

食事療法を通じて、病気知らずの身体に!

今回は食事療法について紹介しました。普段の食事に気をつけるだけでいいことがたくさんありますね。

自然療法センターでは、あなたの体質や生活習慣に合わせて、食材の選び方、調理の方法、食事のバランスなどのアドバイスを行っています。

他にも、自然療法センターでは「薬膳料理教室」なども開催しておりますので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

また、二十四節気ごとのオススメの養生料理をまとめたレシピ本も出版しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ここまで読んでくださりありがとうございます。「カラダの調子がおかしいなぁ」「なんだか疲れがとれない」など、カラダの調子でお困りの際は【自然療法センター】までお気軽にご連絡ください。
【自然療法センター】
「病院では異常なし、でもいつも体がダルい」そんなアンバランスな体の状態ですか?自然療法センターでは自然治癒力を高めて、いつでも若々しくパワフルに活動できるよう自然療法のサポートを行っています。

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【書籍紹介】
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◯二十四節気の健康法を紹介する養生レシピ本