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【健康管理は仕事の基本】睡眠の質を改善してパフォーマンスを上げる5つの秘訣

健康になるために大事な3要素「食事・睡眠・運動」。その中でも、今回は睡眠に焦点を当ててお話します。

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1日の3分の1を占める睡眠の重要性はきっと誰もご存知のはずですが、「寝ても疲れが取れない」「なかなか眠れない」などの睡眠に関する悩みは少なくありません。

そこで、今回は自然療法にもとづき、私自身が実践している「睡眠の質を高める5つの秘訣」をご紹介。このnoteを読んで、あなたの睡眠の悩みが少しでも解決されれば幸いです。

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睡眠不足は万病の敵!

厚生労働省の調査によれば、日本人の約4割の睡眠時間は6時間未満。国民的に睡眠不足の状態にあるようです。

睡眠の質を高める秘訣を伝える前に、睡眠不足によって起こる悪影響について触れておきたいと思います。

寝不足になると、
・様々な生活習慣病
・循環器疾患
・うつ
・認知症
・免疫力の低下

などのリスクを上げることがわかっています。

免疫力が低下してしまうと、病気にもかかりやすくなってしまい、今話題のあのウイルスへの感染リスクも向上します。また、ワクチンの効果が低下してしまうという悪影響があるという研究結果もあります。

他にも、日中仕事がある方の場合、深夜まで頑張って仕事や勉強をしたとしても、寝不足だと日中の脳の働きや仕事の効率が低下し、本末転倒になりかねません。

睡眠の質を高める5つの秘訣

では、どのようにして質の高い充分な量の睡眠を取ることができるのでしょうか?実体験にもとづいた、私が大事にしている5つのポイントを紹介しましょう。

①夜9時以降はスマホを見ない

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睡眠の天敵はスマホやTVが発する「ブルーライト」

ブルーライトは人が眠くなるホルモン「メラトニン」に対して影響力があり、あなたの体内時計を乱します。

寝る前はできるだけ、ブルーライトを見ないように夜9時以降はスマホやTVをできるだけ見ないようにしましょう。

②ベストな睡眠時間は7時間くらい

あなたは毎日何時間眠っていますか?

一般的には最適な睡眠時間は7時間と言われています。睡眠時間が7時間程度の人たちが病気での死亡リスクが最も低いという、アメリカでの大規模な調査が背景にあります。

実際のところは、睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるため、「睡眠時間は人それぞれ」でいいと思いますが、まずは7時間を目安に自分のベストな睡眠時間を探ってみてはいかがでしょうか?

③11時以前に寝れば、デトックス効果あり

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漢方の世界では、夜の11時から深夜3時にかけては、肝経(肝臓の働き)と胆経(胆嚢の働き)が活発になる時間と言われています。

そのため、11時前に寝ることで、胆汁の新陳代謝が盛んになると同時に、血液の貯蔵庫である肝臓で、肝の解毒と修復機能が最大限に発揮され新鮮な血が産生されるのです。

肝臓と胆嚢が整っていくことで、身体の毒素が抜けていくデトックス効果が高まり、目覚めのよい朝に繋がります。

④入浴&ストレッチでリラックス効果倍増

自律神経には活動時に働く交感神経と休息時に活発になる副交感神経があり、状況に応じてどちらかが優位になっています。睡眠前の入浴とストレッチにより、副交感神経が優位になり、スムーズな眠りにつくことができます。

人間、無理して起きることはできるのですが、無理して眠ることはできないので、自律神経という本能をリラックスさせてみましょう。

⑤寝付けない時は睡眠導入の音楽がおすすめ

「いろいろと考え事をしてしまって、なかなか寝付けない」という方もきっといると思います。そんな方には、心地良い眠りを誘う睡眠導入の音楽を聞いてみることをおすすめします。

睡眠前のリラックスした状態を作るためには、α波が出る音楽を推奨します。例えば、自然音や高周波音を含む音楽です。

また、歌声がある音楽はどうしても歌詞に気を取られてしまうので、避けるようにしましょう。

以上の方法を試してみても、どうしても眠れない場合、クワン草などのサプリメントを飲むのも有効的ですが、最後の手段として入眠剤・睡眠薬は使用するようにしましょう。

充分な睡眠を確保して自然治癒力を高めよう!

今回は睡眠の質を高める5つの秘訣について紹介しました。ぐっすりと眠ると、翌朝のエネルギーも段違いで、活力ある1日を過ごすことができますよね。

ぜひあなたの生活に取り入れられる部分があれば参考にしてみて、睡眠によって自然治癒力を高め、病気知らずの身体になりましょう!

ここまで読んでくださりありがとうございます。「カラダの調子がおかしいなぁ」「なんだか疲れがとれない」など、カラダの調子でお困りの際は【自然療法センター】までお気軽にご連絡ください。
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