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コテンラジオ:鑑真の生き様から学ぶこと
こんにちは、児玉明美です。
鑑真という人物をご存じでしょうか?
奈良時代に唐から日本へ渡来し、日本の仏教界に多大な影響を与えた人物です。 コテンラジオで鑑真について取り上げられており、その内容が非常に興味深かったので、私なりの感想をまとめました。
鑑真とは?
鑑真は、中国唐の時代の僧侶であり、仏教の戒律を極めた人物です。 日本からの度重なる要請に応え、日本へ仏教を伝えるために渡航を試みますが、何度も失敗し、その過程で視力を失ってしまいます。 それでも諦めずに日本への渡航を続け、ついに来日を果たします。 日本では、戒律を正しく伝え、仏教の発展に大きく貢献しました。
私の感想
今回コテンラジオを聴いて、鑑真の生き方に感銘を受けました。
特に、以下の点が印象に残りました。
年齢を言い訳にしない:
55歳という年齢で新たな挑戦を始めたこと。年齢を重ねると、どうしても保守的になりがちですが、鑑真は年齢を言い訳にせず、自分の使命を全うしようとしました。
目標達成のための手段としてのルール:
戒律というと、堅苦しいイメージがありますが、鑑真は「戒律を悟りを開くための指針として捉えていたのではないか」というコテンラジオ樋口さんの考えがとてもわかりやすかった!
ルールを単なる束縛として捉えるのではなく、目標を達成するためのツールとして捉えることは、現代社会においても重要な考え方だと思います。
視力を失っても諦めなかった:
視力を失うという大きな困難に直面しても、日本への渡航を諦めなかった鑑真の精神力は、本当に素晴らしいと思います。
まとめ
鑑真は、強い意志と使命感を持って、日本の仏教界に多大な貢献をした人物です。 彼の生き方は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。 年齢を言い訳にせず、目標に向かって努力することの大切さ、そしてルールを目標達成のための手段として捉えることの重要性を、鑑真は教えてくれます。