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Photo by
sukoyaka_yaby
出会い
スーパーは、出会いの場所です。
いつ行っても、必ず美味しい食材に会える。毎日でもOK。
自宅の近くに大型スーパーがある幸せを、かみしめています。
特に何を作るか決めていない場合は、目にとまったものを買うことにしています。
そして、今日の出会いは?
お魚コーナーでした。
見慣れない顔が並んでいます。わくわくしながら眺めていると、赤い色をした魚が目に入りました。
かながしら と、なぜか手書きで書いてあります。(しかも若干薄い)
なかなかごつい面構えだったので、面白くなり購入しました。
初めて料理する魚は塩焼きにします。おいしい塩をふれば大体うまくいくからです。
今回もそうしました。
パキスタン産の淡いピンク色をした岩塩をすり込みます。思ったよりも身が厚かった。
背中側は赤い色ですが、お腹のほうにいくと白っぽくなっていきます。
魚は弱火でじっくりが基本。グリルに入れて焼いている間に、他のおかずも準備します。
お豆腐とわかめのお味噌汁、椎茸と人参の煮物、ほうれん草のごま和え、
大根のにんにく醤油漬け。
焼きあがると、すぐ食卓に運びました。
少し焦げたパリパリの皮をめくると、湯気がたちます。白い身がきれい。
ほどよく塩気がきいて、ご飯が進みます。お腹が一杯になりました。
他の料理法を調べてみると、お刺身や煮付けが絶品と書いてあります。
ホウボウの親戚なので(知らなかった)、いい出汁になるため、鍋物や味噌汁でもいけるとのこと。
レパートリーが増えそうで嬉しいです。
次回は、ちょっと甘めに煮付けてみようかなと思いました。
皆さんは、かながしらをどうやって食べますか?