さくらブルボン
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私はコーヒーが大好き。
家では白湯かお茶ばかりですが、外出したときは必ずと言っていいほど、コーヒーを飲んでいます。
おいしいお店があると言えば、一人でも飲みに行きますし、気に入れば友人を誘います。
類は友を呼ぶということわざ通り、コーヒー好きが周りにたくさんいるので、嬉しいですね。
ある友人から、コーヒー情報をもらいました。
「さくらブルボン」を出してくれるお店があるというのです。
少し遠いのですが、電車を乗り継いで行ってきました。
さくらブルボン。
この名前を聞くと、桜の香りがするとか、桜が咲いている農園で収穫したというイメージが湧いてくると思います。
実際は全く関係ありません。
生産地はブラジル。
品種は「ブルボンアマレーロ」
日本で売り出すときに、「さくらブルボン」という名前をつけて、季節限定にしたとのこと。
ネーミングのうまさに感心しました。
キャッチフレーズもなかなかいい。
人の心を和ませてくれる、さくら。
そんなさくらのような雰囲気を持ったコーヒーが、遠く離れたブラジルから届きました。
厳選された完熟の、新鮮なブルボン種。
柑橘系の爽やかな甘い香りが特徴です。
飲みたくなりますよね。
それに数量が限定されているため、すぐに無くなってしまうのです。
友人は買えなかったと言って、悔しがっていました。
教えてもらったカフェに行くと、結構混んでいます。狭くはないけれど、テーブルの間隔を広く取っているのでたくさん入れません。
幸い一人だったので、あまり待たされずに案内されました。
お目当てのさくらブルボンを注文します。
明るくて清潔な店内。
クリーム色の床に木のテーブルと椅子。
空気がきれいで、とてもリラックス出来る空間です。
「お待たせしました」
真っ赤なシャツを着た店員さんがコーヒーを運んできてくれました。
さわやかな香りを吸い込み、そうっとカップに口を付けます。
酸味が強く、コクがありました。
想像していたよりも、自己主張している味です。
ゆっくりと、時間をかけてコーヒータイムを楽しみました。
ただ、一つだけ無かったものがあります。
それは、ケーキ。
これだけ強い味のコーヒーは、スィーツと一緒に味わいたい。
でも、このお店は飲み物だけしかないのです。
頭の中に、色々なケーキが浮かんできました。
妄想が止まりません。
食べたいなあ。
やはり私は、飲み物よりも食べ物の執着心が強いらしい。
コーヒーを飲みながら、頭の中でケーキを食べていました。
3個くらいパクついていたと思います。
次回は、他の店でケーキを食べてから行くか、コーヒーを飲んだ後、別のカフェに行くかを考え中です。
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