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バラの箸置き

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は箸置きが大好き。
毎日使っています。

どれを使おうかな。
集めた箸置きを眺めながら、選ぶ。
ご飯を食べるたびに、その楽しさを味わっています。

箸置きを使い始めたのは、一人暮らしをしていた20代の頃。
友人からもらったのがきっかけでした。

「箸置きがあると、食卓が引き締まるから使ってみて」

引き締まる?
ピンときません。

「テーブルも汚れないし、全体がきれいに見えるから便利なのよ」

首を傾げる私に、分かりやすく説明してくれました。

○食事中にお箸を使わない時、箸先がテーブルにつくのを防いでくれる。

○テーブルを汚さなくてすむ。

○衛生的で安心。

○安定した場所にお箸を置く事で、転がるのを避けられる。

「お皿やお椀にお箸を置くと、きれいに見えないでしょう?」
「置く場所を決めておけば、どこに置こうか迷わないし、スッキリするのよ」

確かにその通りです。
きれい好きで片付け上手な友人らしい。

それ以来、自宅でご飯を食べる時は、箸置きを使うことにしたのです。

最初はもらった箸置きだけでしたが、変化が欲しくなって自分でも揃えるようになりました。

これが、面白い。

竹や木でできたもの、陶器、ガラスなど、種類がとても豊富。

形やデザインも無限。
可愛らしいもの、おしゃれなもの、実用的なもの。
見ていると、どんどんテンションがアップ。

お値段も手頃なので、いいなあと思うとつい買ってしまう......。
食いしん坊ですから、食べものやお料理系のものばかり。
好みが思い切り反映されました。

中には、食べ物系でないものもあります。

その一つが、ガラス製の箸置き。
透明で、片側の端に小さな穴が空いているもの。

一輪ざしになっているのです。

穴からお水を入れて、小さな花を生ける。
窪みにお箸を置く。

花を見ながら、食事ができる。
素敵ですよね。

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生花でなくても大丈夫。
造花でも構いません。

花を入れずに、そのままでも使えます。
水を入れてもいいですし、入れなくてもいい。

この時期は、庭に咲いているバラを挿して食卓を彩っています。

バラの名前は、バレリーナ。
以前、河津バガテル公園に旅行した際、パートナーが買い求めたもの。

鉢植えを庭に移植して育てました。
毎年、可愛らしい姿を見せてくれます。

箸置きのおかげで、より一層花を楽しむことができて、嬉しい。

必要なものではありませんが、使ってみると気持ちが豊かになります。

おすすめですよ。

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