
読書レビュー【できないのはあなたのせいじゃない/勝間和代著】
勝間和代さんの新刊「できないのはあなたのせいじゃない」のショートレビューです。
本の内容
この本のキーワードは「ブレインロック」
・親は大切にしなければならない
・若いうちは苦労しなければならない
・食事は手作りじゃないといけない
などのさまざまなブレインロック(社会的洗脳)を外して毎日を生きやすくするヒントが書かれています。
読んでいくと「そっか…これも単なる思い込みだったのか!」と気付くこともたくさんありました。
印象的だった言葉 #公共世界仮説
なかでも印象的だった言葉は「公共世界仮説」です。
公共世界仮設とは、悪い人には悪い結果が、良い人にはいい結果が返ってくるという必ずしも正解ではない考えです。
私を含め、これを無意識に刷り込んじゃっている人は少なくないのでしょうか。
だから
・痴漢に遭うのは短いスカートを履くせい
・盗難にあったのは防犯意識が低いせい
・病気になったのは生活習慣が悪いせい
こう理不尽な話を聞いてもうまく言い返す言葉が見つからなかったのは、知らないうちに公共世界仮説が正しいと思い込んでたからなのか…
と目から鱗でした👀⚪️💨
常識と信じこまずに常にアップデートを
まだまだ自分の中で間違った事を正しいと思い込んでることって多そうです。
勝間さんは、ブレインロックの解除の方法の一つとして「読書がコスパが良い」とおっしゃっていました。確かに本なら隙間時間に読めるし、信憑性も高く手に入れやすいですね。
私も時々本を読んでいろんなことをアップデートしたいなと感じました。
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