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文学フリマ京都:↑コレ表紙デザインです

気が付けばもう五回目の進捗報告です。
早速ですが、今回のお品書きです。


1.本文データの校正について

 まずは本文データについてです。こちらに関しては、前回までで一応の形になってはいたのですが、この一週間で中身のチェックと奥付の作成が完了したので、見落としさえなければ、もう現時点のもので完成ということになります。

 前回もお伝えした通り、本文データは奥付まで含めてすべてWordで作成したのですが、奥付のページにまでページ番号が入ってしまったりして苦労しました。

 参考までに、奥付など一部のページにだけページ番号を入れない方法を書いて置くと、
①ページ番号を入れたくないページを選択
②レイアウト→「ページ設定」の中にある「区切り」を選択
③「セクション区切り」→「現在の位置から開始」
で何とかなりました。
 この辺の原稿の作り方みたいな記事も、作っておけば後で誰かのお役に立てるかもしれませんね。
 何番煎じなのかは分かりませんが、やってみる価値はあるかもしれません。

2.印刷について

 次に印刷についてです。
 色々考えた結果、今回、本の印刷・製本はちょ古っ都製本工房さんに依頼することに決めました。
 これに関しては、既に、お試しでの一冊の製本を依頼させていただいたので、後はデータに不備さえなければ、本の出来上がりを待つだけです。

 注文フォームに内容を入力し、データの入稿と入金を済ませた時、ようやく、自分の書いたものを本にするのだという実感がわいてきました。
一番安かった10営業日のコースで注文させていただいたので、届くまでには少しかかります。
 なので、試作品をこの手に収められるまではまだ時間があるのですが、拙作ではあっても、自分の小説が形になるというのは嬉しいものですね。本を注文して、届くのがこんなに待ち遠しかったのは初めてです。

 完成品については、届き次第ご報告させていただきたいと思います。

3.カバーデザインについて

 本日最後の項目、カバーの件です。
 最後にこれを持ってきたということで、もしかすると既に気付かれた方もおられるかもしれません。
 そう、今回のこの記事、前の出店準備記録と見出し画像が違うんです。
 つまり、そういうことです。
 というわけでこちらをご覧ください。

自作です。必死こいて考えました。

 こちらが今回、文学フリマで販売させていただく、『芥子』のカバーデザインになります。キャプションにも書いている通り、自作です。
 デザインをきちんとやっている人からすれば、なんじゃこれ、センスねぇ、と思われるものかもしれませんが、自分で作ったからこそ、小説の中身に合致したデザインを作ることができたと感じています。
 ただ、これは表紙部分のデザインなので、後は背表紙と裏表紙のデザインを作る必要があります。
 今のところ、背表紙はシンプルにタイトルと私のペンネームだけ、裏表紙にはあらすじだけという構成を考えています。多分これで決定になると思います。
 

 そんなこんなで、この一週間で随分作業を進めることができたかと思います。
 製本に時間がかかるので、来週辺りはまだ試作品について触れられはしないと思いますので、次はカバーの印刷について作業を進め、お知らせできればと思います。
 では、今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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