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文学フリマ京都:本文データ作成編
準備記録を謳っておきながら毎回全然準備が進まない記録に成り果てていますが、第三回です。
今回はWordを使ったデータの作成についての記録を残したいと思います。
前回と前々回で印刷についてぽろぽろお話をしましたが、調べたところ、多くの印刷所では入稿用のデータをPDFなどの形式にしなければいけないようでした。
自分がすぐに使える中でPDFファイルを作れるのはWordだけだったので、とりあえず、ということで第一回の時にお試しでデータを作ってみたわけですが、その時に、WordにはデフォルトではA6の用紙サイズが登録されていないことが発覚しました。
これが何を意味するかというと、Wordでデータを作ろうとすると、A6サイズの用紙を設定するところから始める必要があるということです。
色々なページを漁って調べたところ、A6サイズというのは、縦148ミリ、横105ミリの大きさで間違いなさそうなのですが、印刷用のデータとして作成する場合は、「塗り足し」という追加スペースが必要らしく、サイトによってばらつきはあるものの、おおむね、上記のサイズの上下と左右に3ミリずつ長さを足したものを用意する必要があるようです。
つまり、Wordで作成する1ページのサイズは、縦154ミリ、横111ミリくらいで作ればいいということですね。早速やってみましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1728198200-9zujsxI7SERhQdm0GBgXvFi6.png?width=1200)
どうやら、用紙のサイズを設定しただけでは、具合はよくならないようです。
どうすればええんや、ととりあえず近くにあった文庫本の文字数と行数を手作業で数えてみたところ、38文字×16行でした。
とりあえずはそれを再現しようと試みたのですが、普段学業のレポートにしか使わないせいで、Wordの勝手がわからず、なぜか38文字×8行のスカスカのページが出来上がってしまいました。
表紙のデザインをどうするかも決まらず、印刷のためのデータ作成もままならず、おまけに頭は新しく思いついた話を作る方へ引っ張られそうになっている、としっちゃかめっちゃかになってきています。
とりあえず、表紙はシンプルでも、本さえ用意することができればフリマへの参加自体は叶うので、まずは本のデータを完成させて、試しに一冊、印刷を依頼し、具合を確かめてみようかと考えています。
文学フリマ出店準備記録などと大それたタイトルをつけたくせ、何の役にも立たない、素人が四苦八苦するだけの記録になっていますが、なんとか参加に向けて少しずつ進んでいきたい、と、思う所存でございます。
次回はとりあえず、入稿用のデータの完成と、印刷所へのお試し一号の依頼までたどり着ければいいなぁ、と思っています。
そんなわけで、今回も読んでいただきありがとうございました。