見出し画像

【忙しい人のための読書】ハーバード日本史教室【まとめ・要約】

どうも!皆さんクリエイティブしてますか?(どこかで聞いたことある?)
今回はタイトルがとても気になったこの1冊です。

ハーバード日本史教室

2017/10/5発売 佐藤智恵氏の著書。日本史を勉強するのにハーバード?と何やら逆輸入感を感じさせる雰囲気の本です。私自身も「日本史って何がすごいの?」と疑問があったので読んでみました。


こんな人は読んでみて!

・日本史は何がすごいんすか?
・日本史って何か役に立つんすか?
・日本史のどのへんを学べばいいんすか? など


いきなりの結論は・・・

日本史は、『有名な物語』や『明治の偉人』を学んでおくこと



読んで学べたことの概要

  • 江戸幕府の「村請制」は副業も可

  • 鎖国の目的は貿易をコントロールするため

  • 漆器はすごい(英語でJAPAN)

  • 城山三郎の「メイドイン・ジャパン」⇒オススメ

  • アルド・レオポルドの「土地倫理」⇒オススメ

  • 岩崎弥太郎・渋沢栄一・アダム・スミス⇒人物として要チェック

  • 明治時代のリーダーから学ぶべきものがある(松方乙彦・山本五十六・木戸孝允・大久保利通)

  • 「源氏物語」は欧米的には受け入れがたいが知っておくべき

  • 「忠臣蔵」は素晴らしい物語

  • 日本は課題を解決できる国のモデルとなれる

  • 日本人は「最適な分配方法を考えることができる」

  • 昔の過ちを認め、学ぶことのできる国家は強い

  • 日本は政治・経済よりも「芸術・文化・思想

  • 19世紀の合本主義=儒教を進化させた考え方

  • 仏教では1.知識 2.良い行い 3.信仰



特に学べた3つのこと

  1. 世界的にも明治時代あたりの人物はすごい人が多い

  2. 「源氏物語」「忠臣蔵」は知っておくべき

  3. 日本はうまく国民に分配でき、他国の見本になっていける


読んだあと、活かせること

  1. とりあえず明治時代関連の本は読む

  2. 「源氏物語」と「忠臣蔵」は児童書でもいいので読んで見る

  3. 日本なりの『良い仕組み』を探す

他の国から分析した日本というのは、実際に日本人である私達とは違う見え方があることを感じました。特に上記でもある明治時代の偉人でもある『松方乙彦』のエピソードは何やらすごそうなので、歴史好きな方はぜひチェックしてほしいです!(一応図書館とかで探してみたけど、あんまり文献なかった\(^o^)/)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?