【お金だけでは語れない】評価と贈与の経済学【忙しい人のための読書】
今年もあと2ヶ月とちょっと!どうも暁ボンドです☺
前回、経済学についての本を紹介しました↓
今回も経済に関する本ですが、私がYou Tubeで好んでよく動画を見させていただいている岡田 斗司夫氏と岡田氏がリスペクトしている内田 樹氏の対談書です。
評価と贈与の経済学
2015/3/6発売。なんか自分が読んだのとジャケットデザインが違うけど、多分中身は一緒でしょ!(私が読んだのは大きい魚の絵が表紙でした)
こんな人にオススメなんです!
唐突に結論ですが!
経済はお金だけではなく「与える」考えが重要。
本書で学べることの概略
お金の有無ではなく「人に何ができたか?」「何をしてもらったか?」で測られる
お金持ちが「雇う」ではなく「養う」考え方
仕事に就くのは「能力」ではなく「運」という考え方
教える人は相手の学びを起動させる「トリガー」を見つける役目
社会人の要素:スキル・ネットワーク・人柄のよさ
自分がおこした手伝い(行動)に見返りを求めない
「余裕ができたら贈与(与える)する」はチャンスは永遠にこない
「良いこと」をした時点ですでに報酬を得ている
努力した際のお金だけじゃない「見返り」
自分の社会的成功・資源はもともと周りの支えからの力
働くきっかけ=誰かに「与える」という経験(テイク)
自分も困っているが、人のことを助ける⇒自分も人から助けてもらえるようになる
「生きる根拠がない」と悩む人は他人に生きる根拠を与えることでしか悩みはなくならない
「貨幣」も「情報」も「評価」も動いているところに集まってくる
価値があるのは「コンテンツそのもの」ではなく『やり方を知る力』
外部に多くの友人を持っている人が、集団内部で高い地位に達する
特に学べた3つのこと
「与える」ができることでお金や評価が高くなっていく
コンテンツを作る「やり方」や「方法」に価値がある
「与える」「良いこと」で自分が得られる『経験』が大きくなる
読んだらどうしていこうか?
ベースとして、自分が「与えることができた内容」を記録する(また、与えられたこと)
コンテンツをつくった人たちの「過程」を本などで学ぶ(何をしたか?より『どうやってそれをしたか?』)
普段も、仕事も『相手にとって与えられる』関わりをしていく
私自身も社会人8年目にして「もうちょっとだけ稼ぎたい!!」と野心が出てきましたが、本書では『与えることができれば全ては付いてくる』といったスタンスを学ぶことができました。
現在のように、忙しい人ができるだけ簡単に内容を知ることができる書き方を追求していくのも1つの『与える』になればと思います:D
ぜひ本書も、他の記事もマガジンから読んでみてください\(^o^)/
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