【読書録】『まちよみ・またよみ』 「にじいろならべ」の実践と「待つ」ことについて。
こんにちは。
お読みいただきありがとうございます。
4歳2歳男の子の母。
今日は、読書録。
『まちよみ・またよみ 絵本を使った子育てのすすめ』
著 内田 早苗 絵 山田 花菜
出版社 岩崎書店
noteもされている、内田早苗さん。
スパッと切れ味良い文章ながら、
絵本と子どもとお母さんに、深い情を感じます。
お声を聞いたのは、
1度だけ参加させていただいたオンラインのトークショーと
先日放送のマツコの知らない世界のクリスマス特集の部分のみですが、
素敵な方だなあと、ひっそりと憧れています◎
(ってここで公表する。大丈夫、読んでくださる方はそんなに多くない。)
内田さんが本を出されると知り、思わず予約注文◎
さて。本の内容に。
まず思ったのは、
意外とこういう本、なかったんじゃないかな。
ということ。
絵本の紹介がされている本はたくさんあると思うけれど、
(そんなに読んだわけじゃないけど)
1年生の親が、もしくはもうすぐパパママになる人が
子育てについて、絵本について
どういうふうに向き合ったらいいのか。
シンプルだけどとても大切なことを詰めこんである本だなと思いました。
子どもが自ら育つ力を信じること。
親はそれを待つこと。
しかも義務的に待つんじゃなくて、
待つことの楽しさを知ること◎
絵本導入期の5要素の話が面白くて、
これを読むと、
あ〜赤ちゃんのうちにもっとたくさん赤ちゃん絵本を読んでおけばよかったかな…
なんて思ったり。
(対象年齢3歳くらいの絵本が一番好きな私。)
後悔だけではなくて、
2歳次男どころか4歳長男までも、
今でもたまに赤ちゃん絵本を読んで読んでと言うことがあるのにも、
きっとこういうところに意味があるのだろうな〜と再確認。
本の中で、一番印象に残ったのは、
絵本で頭が良くなる?っていう質問への回答。
そもそも頭の良さって?という定義に
そして、生きる力の基礎は、親子の愛着。
絵本は愛情を注ぐためにあると言っていい。
そう結論づけています。
頭が良くなるのが事実だったとしても、
それが第一目的じゃなくて、
あくまで副産物だってことかな◎
それから、
後半には、またよみについても触れられています。
マタニティの また です。
私自身、妊娠期から、この本の内容を知っていたかったなあと思いました。
これからパパママになる人、読んでほしいなあ◎
あ、プレゼントにするのもいいな◎◎◎
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さて。
本を読み終えて。
1回目読み終えたのが多分11月の終わりごろ。
そのときは、
私、絵本に関しては、結構「待つ」ことができてきた◎
と思いました。
でも、日々の子育ての中で、待てているかなあ?
自分の考えを押しつけていないかな?
そんなことを、少し反省しました。
そこから1ヶ月あまり経ち。
師走で公私ともになんだか落ち着かない日々を過ごし
自分の心身に余裕もなく
子どもたちのおしゃべりはヒートアップするばかりで
私の方が子どもたちに
ちょっと待って!
ちょっと待って!
順番に!!!
お母さんは1人しか居ないの!!!
と叫ぶことが増え。
寝る前に絵本を読もうにも、
自分で読みたいの!!!(4歳長男すらもまだまだスラスラ読めないのに。)
これは長男くんの!!!
これは次男ちゃんがよむの!!にぃに、だめ!!
おかあさん、よまないで!!!
…と散々がちゃがちゃやり倒し、
最終的に
おかあさん、これ読んで?
と絵本を持ってくる頃にはもう22時。
とか。
ちょっと、悩んでいました。
でも、この本を読み返すと、
ちょっとヒントというか解決の糸口が
見えてきた気がします。
(それはまた別記事に。)
キーワードは、親のできることをする。
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最後に。
本の中で紹介されていた
にじいろならべ
やってみました。
いや〜、並べ方、雑。。センス出るね。
これでは内田さんに申し訳ない。笑
でも、我が家の本棚にしては、ちょっといい感じになりました◎
オシャレな方はもっともっとオシャレに並べてくださいませ◎
実は私、にじいろならべを初めて知ったとき、
…いやいや、絵本の背表紙なんて、ほとんど、白やろ。
と思っていました。
実際並べてみると、白が多いのは本当だけど、
白じゃないのが予想以上に多かった。
思いの外、カラフル!!!
(意外と、表紙と背表紙の色が違うものもあったり)
我が家の本棚でも、何となくグラデーションができる!!!
それと、
あ〜こんな本あったな!
これ最近読んでへんな!!
等と考えながら並べるのも、楽しかった◎
オススメです。
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今後また、何かあったときに、読み返したいと思います。
手元に置いておきたい1冊です。オススメ。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎
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