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【子育て】アナログで育てる

スマホで予定確認している私を横目に見ながら
6歳長男が、
「携帯って何月何日に何するかって書けるん!?すげー!!!」
と言ってきた。

スケジュールとか手帳とかいう存在をまだ知らないはずの長男が
会話の端々から私のやっていることを理解し
↑のように問うてきた、
その辺の理解力や言語力は
我が子ながらすごいなと思うのだけど

それとは別に
手帳の存在を知らずして
スケジュール管理はスマホでするものだとは
思ってほしくないなあと思って

誠に勝手な親の都合ながら
長男と話をして
手帳を買ってみることにした。

長男は一生懸命書き始めた。

か、か、か、可愛すぎる…!

なんて可愛い予定!
(可愛い!って言ったら怒られた。
素敵♡って言ったら、にんまりした。)

長男は自分の手帳が持てたことが嬉しくて
1ヶ月先くらいまで
一生懸命
(ほぼ、ほいくえん、からて、おでかけ、の3択の)
予定を書き込んでいた。

•┈┈┈••✦☪︎✦••┈┈┈•  

ご覧のとおり、まだ保育園児なので
別に字は書けなくてもいいし
何週間後の予定を把握してなくてもいいし
ましてやそれを書き込む必要なんて全くない。

ただ、スマホの予定管理の前にアナログのものを
長男に見せたかっただけ。

予定管理に限ったことではないけれど
大人の生活から
アナログなものがどんどん消えていると感じていて、
(夫は手帳派だけど)

他にも
仕事のマニュアルも全部スマホの中
保育園の園だよりも今年度から紙は廃止
もちろんこうやってnoteを書くのもスマホ
買い物はAmazon・楽天の利用多め
子どもを連れてお買い物に行っても、現金を出す機会の方が、もはや少ない。

大人にとっては非常に便利で
特に私のような、家から1歩も出たくない人間には
とてもありがたい生活ではあるけれど

そんな大人の生活を間近で見ている子どもたちは
何を感じ何を思って生きているのだろう。
…そんなことをふと思った。

指だけじゃなくて
手足を
体を
使っているところを
子どもに、チラリチラリとでも、
見せていかねばならないんじゃないだろうか。

長男が手帳を使い続けるかはわからない。
せっつくつもりは全くなくて
手帳というものがあること
予定管理という概念があることを
今回知れたので、それでOK。

さて。
私は?
仕事のシフトがGoogleカレンダーに入るようになっているので
予定管理をスマホから手帳に戻す気は全くないけれど
ちょっとチラつかせたいアナログ感。
手足を、体を、動かしているところ。
を、
何で実行する?

毎朝毎晩の絵本とは別に
私自身のために(紙の!)本を読んでみたり
(夫は毎朝新聞を読んでいる。長男、小学生になってもう少し早起きになれば、その姿も見ることになるはず)

今年こそはカブトムシの幼虫が越冬できるように土の手入れ?をしたり

子どもたちが捕まえてくる虫を飼うのを
(渋々)認めたり

小さなことではあるけれど
そんなことなら、できるかな ◡̈

アナログ、というか、
モノそのもの、というか。

そんなものを、少しだけ、生活にチラつかせていたいと思う。

…と考えながら昨日、晩ごはんを作っていると
「今お母さんが切ってる音、いいね!」
とレンコンを切っていた私に長男が一言。

そう。
それ。
そういうこと。

そういう一瞬が日常にあるようにしたい。

手帳の話から結構逸れた気がするけど
これでおわり。

手帳に書いてある通り
彼らは今日BBQに行っているので
私は1人時間。

これを書き終えたらスマホを置いて
本を読んで
コーヒーを飲んで
頭の中にあるごちゃごちゃを一旦書き出してみよう。

これで本当におわり。

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余談
長男に良さげな手帳を見つけるのに少し手間取った。

「小学生 手帳」などと検索をかけようものなら

「お手伝いをする力が〜」
「自己肯定感が〜」
「目標が〜」
うんちゃらかんちゃら。

違うねん。
そういうのは求めてないねん。
幼い子でも書けるだけの枠の広さが欲しいだけやねん。

ということで、無印良品の
ウィークリーのノートを買った。
結果、
安くて
余計なモノがついていなくて
とても良かった◎

以上。
これで本当の本当におわり。

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