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【子育て】育ててはいるのだけれど

今回の年末年始の休みは長く、家族全員9連休。
年末体調を崩した長男にいたっては11連休だった。

9日も休んで子どもたちと24時間過ごす…
それ、心も体も休まるんだろうか?
と、
休みに入る前には思っていたけど

結果、思いっきり休まった。

子どもたちも大きくなってきたのだと思う。

さて。

今日の昼に、
お休み、楽しかったね ◡̈
という話を子どもたちとしていると。

そうやな。神様にありがとうって言っとかな。
と言って
長男は神棚に手を合わせていた。

長男はほかにも、帰宅時に
「家さん、ただいま」
と言い、
「今、家さんがおかえりって言ってくれたで」
と言ったりすることもあり

(その割には遊び部屋は散らかりに散らかり、綺麗さを保とうなんて気はなく、家を大切にしてるんだかしてないんだか、よくわからないのだけど)

そういうとき、
はて?この子はどこでそういう価値観を身につけたんだろう?と思う。

夫も私も、神棚に手を合わせる習慣はあるけれど
それは毎日を無事に過ごせるよう祈っているのであって
そういえば昨日1日無事に過ごせたことを感謝したことは、もしかしたら、なかったのかもしれない。

私がそんなだから、当然長男にそんなことは伝えたこともない。
祈りっぱなし。
なんと自分勝手な。

たった6歳の長男から、私の方が大切なことを教わったらしい。

うちの子たちは
確かに私たち夫婦が育てているはずなのだけれど
子どもは決して
親だけの力で育っているわけではないのだと
たまに思い知らされる。

いろんな人やモノとのいろんな関わりによって
子どもは育っているし
その子どもたちを鏡のようにして
親の方も育っている。

そんな感慨に耽るのも束の間、
この後長男はSwitch相手にワーワー叫びまくり
悉く負けることに不満を撒き散らかすのだけれど

神棚に手を合わせていた一瞬は
我が子ながら光って見えた。

その一瞬を、丁寧に見ていきたい◎

おわり。

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