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5分後にヘルプページ・FAQを書かなきゃいけない人向けのライティングガイドライン
1. 読み手は「困っている人」だと意識する
必要な情報だけを簡潔に伝える
複雑な背景説明を省き、解決策に集中する
例:「ボタンが見つからない場合は、画面右上の検索アイコンをタップしてください。」
読み手は急いでいる可能性が高いです。複雑な背景説明は省き、直接的で具体的な解決策を提示しましょう。
2. 最初に結論を書く
何をすべきかを最初に明示する
複雑な背景説明を省き、解決策に集中する
例:「エラーメッセージが表示されたら、アプリを再起動してください。」
ヘルプページ・FAQは長い説明文よりも短く、すぐに行動できることが求められます。
3. 手順は「箇条書き」で明確に
一つの手順に一つの動作だけを書く
例:
ホーム画面で「設定」をタップします
「アカウント」を選択します
「ログアウト」をタップして完了です
箇条書きに読点を入れないこともおススメです。各ステップを簡潔に書き、1つのステップに複数の指示を詰め込まないように気を付けましょう。
4. シンプルな言葉を使う
専門用語や難しい表現は避ける
例:「アクティベート」→「有効化する」
例:「サインイン」→「ログインする」
中学生が読んでも理解できるレベルが理想です。
5. 問い合わせ情報を最後に追加
ヘルプで解決できない場合のために、問い合わせ先を明記しましょう
例:「さらにサポートが必要な場合は、support@example.com までご連絡ください。」
例:「さらにサポートが必要な場合は、右下のアイコンからチャットでご連絡ください。」
迷ったら「相手がすぐ動けるか」「自分が初心者だったらどう感じるか」を基準に判断してください。読んでくれる人の時間を大切にすることが、わかりやすいヘルプページの第一歩です。貴方のヘルプページ・FAQ作成を応援しています!
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共創CS推進者:あかつきんぐ
カスタマーサポート・カスタマーサクセス運用でお困りでしたら以下、Xよりご相談ください。
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出版:BtoBコミュニティ戦略 守破離の書 #碧本 #OFCM
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