言葉に遊ばれてる話
最近の悩み。
いや、悩みの本質自体は中学生の頃に悩んでいたことと同じ。
A「○○ってイケメンだよな!!」
B「うんうん!」
私「えええ?!そうなの?どこが?」
A「お前,それは○○に失礼だろ??」
B「それはないよ…」
私(え!なんで????)
…
その場が凍った瞬間、忘れもしない中学2年生の時。
私は、○○のことをイケメンだと思ったことはなかったから、純粋にAは○○のどこをイケメンだと思ったのか、何故イケメンと思ったのか、その理由を聞きたかった。
しかし、AもBも私の意図したようには解釈していなかった。その当時の私は、自分の意図が伝わらなくて悔しいとかショックだとか思ったわけではなく、疑問に思ってしまって気を利かせられなかった自分が恥ずかしかった。『嘘でもいいから「確かに!」って言っておけばよかった』と後悔した。
最近も同じような失態を犯している。
でも以前と違うところは、後悔の仕方が違う。
『また不快にさせてしまった…』相手本位になって後悔するようになった。相手を不快にさせないようにする為にはどうしたらいいか?そればかりを考えるようになった。
『なんで、あの人の反応おかしかったんだろう?』
『なんで、あんな言葉を言ったんだろう?』
そうして気付いたこと。
【自分が放った言葉を放った通りに解釈されるとは限らないということ】
(逆も然りな為)【相手が放つ言葉の背景を想像する必要があること】
【自分が使う言葉は自分を表現する一手段であること】
である。
そんな当たり前のことに大学生になってようやく気づいた。
誤解されないように、出来る限り言葉を増やして、言葉と相手を関連させて選んで発しているけれども、突然会話を振られると事件が起きてしまう…
これらを分かってても尚、誤解されちゃうからどうしたらいいのかなあああ?ってずっと考えてる。
言葉を話すって難しいな。
自分の思考や感情を出来る限り言葉で尚且つ必要な時には分かる言葉で話せる女性になりたいなあ……
何故言葉でって思ってるんだろう??
必要な時にはって言うのも意味深だ。また考えよう。