南アルプス「聖岳」残雪確認
GW時期の聖岳の残雪状況を確認したいのと、少し雪山装備が充実したためそのテストも兼ねて行ってきた。
結果から言うと頂上まで残雪はほぼなし。
今から9年前の5月下旬に、先輩に連れられて行った時は山頂に1mほど雪があったのでその位かなと思っていた。あと、今年は冬の降雪がいつもより多かったため、少し期待していた。ただ、事前のネット情報で、ほぼ雪は無しと確認はしていた。
このカゴわたしよりも、仮橋を渡渉する方が好き。帰りはこの水で首筋を冷やしたり、帽子を濡らしてクールダウンがとても気持ち良い。
小聖岳からドーンとそびえ立つ聖岳がとても迫力ある。えー、あれを登るのかと少し気持ちを折られる。でも、めちゃ気分は上がる。
山頂からは雲海に浮かぶ富士山のみが見えた。
振り返ってみても、めちゃ美しいな。この雲海と富士山って、とても条件が良くてうっとりしちゃうな。日の出や日の入りもここから眺めたいから、また来たくなるな。
南向きだから雪解けも早い。
南アルプスっぽい原生林の苔地帯。
ここは増水すると流されては元に戻すみたいな感じかな。橋はこのくらいでいいな！
山行を振り返ると、水は小聖からやや登ったところの岩壁にちょろちょろと出ていて、山と高原地図2016には水マークがあるからここが狙えるな。1.9リットルで良かったけど、食料が足りなさすぎた。やっぱ、おにぎりなどの米系はエネルギーというよりも、心を満たすのに必ずいると思ったので、次の山行には持っていこう。