#3 治療前の精密検査いろいろ
治療する病院からは、いつ連絡が来るかわからないと言われていました。
実際に連絡が来たのは、なんと告知の翌日です。
はやっ!
検査をしてもらった病院へ紹介状など諸々受け取りに行き、すぐに治療する病院へ行きました。
仕事を休んでいて本当によかったです。
検査してもらった病院のスタッフの方が、
「神様が味方してくれてるよ。大丈夫。気をつけて。」
と言ってくれました。
治療する病院では、治療前の精密検査をいくつか受けました。
・採血
・検尿
・心電図
・マンモグラフィ
・胸のCT
・胸のMRI
・骨シンチグラフィ(骨に転移してないか調べる検査)
マンモとCTは検査してもらった病院でもしましたが、再度行いました。
7つの検査を2日に分けてしました。
下の方に書いていますが、追加で再検査をしたのを入れると3日です。
CT、MRI、骨シンチをする間、私は爆睡でした。
CTは、もうどうにでもして状態で上向きで寝る。
MRI、骨シンチは、大きな音がしますと言われたけど、それほどでもなく爆睡。
狭いところ大丈夫ですか?と聞いてくれたのですが、ちょっともう恥ずかしいです。
終わった時に、看護師さんや技師さんが声をかけて起こしてくれました。
恥ずかしっ。
全部終わって数日後に、また突然病院から連絡がありました。
明日来れますか?って。(仕事休んでて本当によかったです。)
心電図の波形が良くないから、心臓のCT受けてくれってことでした。
「心臓に問題がある場合は、心臓の治療が先に必要になる。」とのことでした。
おいおい。ちょっと待ってよー。うそやろー。って心の中で何回か呟きました。
でも、人間ドックでもいつも波形がねぇ〜って言われていたので、多分同じかなぁと思っていました。
心電図の再検査、心臓のCT、踏み台昇降運動を行いました。
何がキツイって、踏み台昇降運動。響きなつかしっ。
3分間、階段を昇り降りした後に、心電図とりました。
正常時と負荷をかけた時との波形をみるようです。
3分間の踏み台昇降運動・・・アラフォーにはキツイわな。
メトロノームみたいな音が鳴るので、それに合わせて昇降運動開始です。
技師さん?が声をかけてくれます。
「上がるっ!、上がるっ!、降りるっ!、降りるっ!、向き替えるっ!」
3分間ずっとです。
太ももの辺りを手のひらでパンパンとテンポを合わせながら、ずっと声おをかけてくれました。
もう自分が置かれている状況がおかしくて、笑いが止まりませんでした。
「大丈夫ー?休むー?大丈夫ー?」と声かけられながら3分間やり切りました。
謎の達成感です。
笑わなかったらもっと楽にできたと思います。
心電図、CT検査の結果発表は、循環器内科で聞きました。
先生が心電図の波形の気になるところを教えてくれました。
いつも人間ドックで言われることと同じだったので、申告しました。
普段の生活でも困ってないし、急に心臓が痛くなったこともない・・・
ということから、「問題なし」をいただきました!
一安心です。
私は乳がんなので、外科です。
心臓の再検査は循環器内科でした。
外科から循環器内科に繋げてもらったようです。
院内紹介というらしいです。
心電図の再検査の日は、受付して会計終わるまで6時間以上かかりました。
もう検査に疲れ果てた日でした。
待合スペースのジジババたちも椅子で眠ってるし、みんなお疲れでした。
病院って大変なところだなぁと感じた日です。
治療開始前の精密検査だけでヘトヘトです。
特に最後の心臓の再検査は待ち時間が長くて、魂が旅に出ていました。
大きな病院で、患者さんも多いので仕方ない・・・。
検査の日は、全て病院が指定してきた日です。
仕事に行っていたら、スムーズに受けられていないと思います。
おそらく、最短で治療を始められたと思います。
本当に仕事を休んでいてよかったです!!
この段階になっても、自分が乳がんであるという自覚はほぼありません。
幸せな人間だなぁと自分でも思います。
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