小説を書き上げて応募し“入賞”したい!
おはようございます。
noteさんの企画“もしも叶うなら”に初参戦致します。
燈由菜です。
今年で60歳、還暦を迎えた時に
この先の事を考えてみた。
やりたい事や夢はあるけど、私に出来るの?
やってもいいの?
60年間
自分の判断で、自分の思う様に生きてきた。
決して順風満帆では無く、どちらかと言えば波瀾万丈の人生だった。
親には迷惑もかけたし沢山心配させた。
子供達にも苦労や我慢をさせてしまって良い母親とは言えないと思ってる。
今は、そんな過去を埋める為に私の出来る精一杯で両親と子供達に償いの気持ちで過ごしてる。
子供達は「もう十分にして貰ってるから母さんの好きな事したらいいよ」と優しい言葉をかけてくれています。
高齢の両親も毎日、私の作った食事を「美味しい」て食べてくれるし、お陰様で喧嘩するほど元気ですが、いつ何が起きてもおかしくない年齢なので、親が元気な内に私もやりたい事やっておきたいなぁて思っています。
このコロナ禍の中で私の生活がガラッと変わりました。
一番大きく変わったのは仕事です。
今までは昼は事務の正社員をしながら夜はバイトをしていましたが、コロナの影響と親の体調不良とで運悪くどちらの仕事も無くなってしまい。
今はパートをしていますが、仕事をして居ない時期がありました。
ちょうどコロナで不要不急の外出は禁止でしたので、この時間に今まであまり出来なかった“読書”をしました。
本を読む事は若い頃から好きで色んなジャンルの小説を読んでいましたが社会人になってすぐの頃は何故か『不倫モノ』を良く読んでいました。
その後『警察モノ』にハマった時期もあり、エッセイなども読みましたし、その後は東野圭吾さんの小説が好きで良く読んでいましたが、ダブルワークをしていたせいもあってか?小説を読み出すと直ぐに眠くなってしまう癖があり、一冊の小説を読み終えるのに数ヶ月かかっていたのです。
それが、このコロナ禍中では気持ちにも時間的にも余裕が出来てか?一冊を一日で読む事が出来た時には嬉しくて、どんどん色んな作家さんの色んな本を読みました。
読んでるうちに「私も小説を書いてみたい」と思う様になり、そこからは小説を書く為の本を読み、色んな募集がある事を知りました。そして私も「応募してみたい」と欲が出て来て、そこからは『受賞作』を中心に小説を選ぶ様になりました。
読めば読むほど素晴らしい作家さん方の世界に引き込まれて行き私の「小説を書きたい」欲が大きくなり
自分の夢の為と子供達にも私の生きた証を何か残したくて、思い切って書いてみる決心をしました。
どこまで出来るかはわかりません。
若い方々に紛れての還暦からのチャレンジは無謀なのかもしれませんが…
“もしも叶うなら”
新人賞に応募して入賞したいです。
そして両親や子供達や孫にも喜んで貰いたい。
そんな思いで今、少しずつ夢に向かって進んでいます。
私の子供の頃の夢は『歌手になる事』だったけど、叶わなかったので
人生最後の夢『小説家になる事』を叶えたいです。