詩「私の中にいるもう一人の私」
日々の生活の中で
自分が自分でないような
不思議な感覚に陥る
この違和感は何なのか
確かに私は存在しここにいる
でも明らかに何かが違う
いつも通りの1日が始まり
普段通り仕事が始まる
いつもと違う私に誰も気づかない
周りの人は何も感じないのか
笑顔とは裏腹に不安がつのる
私の中にもう一人の私がいる
二重人格という言葉が頭をよぎる
それは小説やドラマや映画の中だけで
実際に私がそうなのかは定かではない
このままでは私が私でなくなりそうで怖い
もう一人の私に私が浸食されないうちに
誰か助けてと心の中で叫ぶ
一日が終わりふと我に返る
いつもの自分に戻っている
私は夢を見ていたのだろうか
恐怖心は去り穏やかな気持ちになる
僅かな違和感を残したまま
こうしてまた次の日を迎える
こちらでも記事をかいているので、よかったら読んでみて下さい!