「野良猫」と「飼い猫」
猫を飼い始めてより深く考えることがある
「野良猫」と「飼い猫」どちらが幸せなのか
想像でしかないけれど「野良猫」と「飼い猫」
両方の視点から書いてみようと思う
「野良猫」の視点から
寝る場所はその時々で変わる
トイレはいつでも好きな時に好きな場所で
おもちゃはないけど外には色んなものがある
飼い主はいないけど仲間がいる
時々ご飯をくれる人間もいる
暑い日は涼しい場所を探して眠り
寒い日は暖かい場所を探して眠る
体調が悪くてもそう見えないようにする
もし弱みを見せて何かあったら大変だ
病院にはいけないありのままを受け入れる
日課のパトロールをしていると
窓越しに飼い主に抱かれて外を見ている猫
仲良くなった今気分はロミオとジュリエット
けして恋が成就することはない
それでも逢いに行くときは楽しい気分になる
生きていくのは本当に大変だ
だけど野良猫であることに誇りを持っている
「飼い猫」の視点から
寝る場所とトイレとおもちゃがあって
飼い主さんがいて一緒に遊んでくれて
美味しいご飯とお水があって
時々おやつまでもらえる
寂しいときは飼い主さんのベッドで一緒に眠る
暑い日は涼しくなるように
寒い日は暖かくなるように
飼い主さんは体調を気遣ってくれる
我慢していても気付いてくれて
すぐに病院に連れて行ってくれる
でも時々外の世界が楽しく見える
自由に行きたいところへ行けるし
いつも窓越しに逢っていた猫
もしかしたらどこかで逢えるかもしれない
その時はどうするだろうと考えると楽しくなる
ずっとお家で生きていくのは安全だ
飼い猫だけど野生の感まで失ってないプライドはある
最後に
書き終えて分かったことがある
どちらが幸せなのか
私たち人間が決めることではないのではないか
ただ、「野良猫」であっても「飼い猫」であっても
幸せでいてくれたら嬉しいなと思う
こちらでも記事をかいているので、よかったら読んでみて下さい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?