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難病のセリーヌ・ディオンに思うこと
皆さんこんにちは。Pinkです。ELLEの記事の中に、セリーヌ・ディオンのことが書いてありました。病気療養中なのは知っていたのですが、「スティッフパーソン症候群」という「難病」だとは知りませんでした。
昨年の12月に公表したとのことです。
スティッフパーソン症候群とは
「中枢神経系」の病気で、次第に筋肉が硬くなり、最終的には全身の筋肉が動かなくなるそうです。難病であると同時に、この病気になる人が少なく、珍しい病気でもあるとのことです。
また、「100万人に1人の割合で発生する、多くの人に影響を及ぼす病気ではなかったことから科学者たちもそれほど研究してこなかった」と、セリーヌ・ディオンの姉は語る中で、「治療法」の解明が進んでいないことを哀しんでいます。
さらに、声帯、心臓も筋肉であるため、声も命も奪われる可能性がある病だと改めて語っているとのことです。
歌手であるセリーヌ・ディオン。勿論、命あることが一番大切なのはわかるのですが、声を奪われる可能性があるというのは、どれだけ彼女を苦しめているのだろうと考えると、いたたまれない気持ちになります。
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セリーヌ・ディオン
映画「タイタニック」の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌っているのが彼女です。若い世代の人達にはわかるでしょうか。映画も大ヒット作品となりましたが、私はこの歌がとても好きです。
この時に、すごい歌手だなと思いました。
力強く伸びやかな歌声は、唯一無二のものだと思います。
また、2014年に5度目の訪日公演の予定だったのですが、マネージャーでもあった夫の看病や、家族との時間に専念するためなのと、自身も喉に炎症が起きる病気が完治していなかったため、公演中止となりました。
それから、ラスベガスで予定されていた公演の無期限中止、さらにアジアツアーも全て中止となりました。この時、夫の看病に専念すると決断した彼女をすごいなと思ったことを、今でも覚えています。
さらには、2016年1月14日に夫を、何とその2日後に兄を亡くします。こんなに辛いことがあるでしょうか。そして2022年に難病「スティッフパーソン症候群」と診断されたことを公表し、翌年のツアーの延期や中止を発表しました。
以下参考サイトになります。
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セリーヌ・ディオン - Wikipedia
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ETHAN MILLER//GETTY IMAGES
画像引用元:難病と闘うセリーヌ・ディオン、姉が病状を語る「筋肉を ... - ELLE
最後に
セリーヌ・ディオンの姉は、「セリーヌは頑張っているが、筋肉をコントロールできない」と病状を公表しています。まだ回復は見られないけれど、復帰という目標は捨てていないと語っています。
今年10月のインタビューによると、セリーヌ・ディオンは、まだ車椅子には頼っておらず、効果のある「治療薬」が見つかっていないけれど、希望を持つことが重要だと気丈に話していたとのことです。
この病気を公表した時も、「私はこれまでの人生、ずっと歌ってきた。何よりも歌を愛している」「自分が回復への道を歩んでいるという希望を持っている」と語っていたと言います。
とても強い女性だなと思いました。またあの素敵な歌を聴くことが出来る日を待ち望んでいます。
以下参考サイトになります。
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こちらでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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