詩 「茶トラ猫のCharちゃん」
あなたが初めて家に来た時のこと覚えているかな
急にお母さんと兄妹と離れて寂しかったよね
でもあなたは生まれてしばらくの間
このお家で過ごしていたんだよ
とても小さくて触れるのが怖かったけど
小さな声で精一杯鳴いているあなたを見て
私は覚悟を決めたんだよ
お母さんの代わりになろうって
みんな一緒に暮らせたらよかったけど
どうしてもそれは無理だったから
ごめんねCharちゃん そしてありがとう
私の家に来てくれてありがとう
Charちゃんが来てもうすぐ一年になるね
大人になるCharちゃん おめでとう
いつもまっすぐに私を見つめる無垢な瞳
私が落ち込んでいる時にはそっと寄り添ってくれる
優しいCharちゃんに私はいつも救われているよ
これからもよろしくねCharちゃん