鼻を噛まれる幸せはある。
新しい猫さんとの暮らしも早半月経とうとしている。
半月で増えた物。
猫のおやつ、猫のおもちゃ、キャットタワー、生傷、寝不足である。
サラダさんと過ごした17年間で、猫ってこんなものというイメージが定着していたのだが、新しい猫さんは、それをすべて壊してくる。
夜中に運動会が始まり、その勢いのまま鼻を噛んでくるというのがルーティン化されてしまい、おかげで見事に寝不足である。
サラダさんは、私の手で遊ぶ癖があって、今でもうっすらとキズが残っているが、こんなにパワフルではなかったような気がする。
当時は、サラダさんは半分外飼いのような状態だったので、外でエネルギーを消費していたのかもしれないです。(今では完全室内飼いです。)
とにかく、ありあまるエネルギーを、しかも夜中の2時から発揮してくれる猫さん。
ここんとこ、昼間の眠気が半端ないことになってきました。
止まらないあくびと、まとまらない考え。
午後はすっかり使い物になりません。
寝不足になるし、鼻は噛まれるし、何かいいことはないのかとお思いでしょうが、これこそ猫飼いの真髄。
猫に振り回されてこそ、真の猫飼いなのです。
つまりは、タイトルの通り。
「鼻を噛まれる幸せ。」はそこには必ずあるのです。