アーティストと生活/言葉の定義と私の立場
本編に入る前にまずは言葉の定義をはっきりさせておきたい。そこがふわふわしたままだと私自身軸がブレてしまって、着地点を見失ってしまいそうだから。
アーティストとは何か
まずここで言うアーティストとは「やむにやまれず生み出し表現し続ける人」のことだ。
個人的にはアーティストという言葉を広くとらえている。新幹線のトンネルをこだわりをもって施工する人もアーティストだし、市井の人々の権利を守るために手を尽くす弁護士もアーティストだと思っている。広い意味では生きることすべてがアートだから。だけどそれだと範囲が広すぎるので今回は狭い意味とする。
生活とは何か
生活とは、生活費を稼ぐというお金的な意味と洗濯したりごはんを食べたりの生活スキル的な意味の両方で言っている。どちらも生きていくには大切なものだから。
私の立場
私自身アーティストだ。自分でも言っているし、人から言われることもある。今多くの時間を過ごしているコミュニティでは自分をアーティストなんて言ったら「恥ずかしくないの?」なんて言われそう。以前いた美術系のコニュニティでもアーティストであることは当たり前だったからわざわざ自分をアーティストなんて言うことは少し気恥ずかしさがある。だけど自分を何者か表明するとしたら私はアーティストだ。
美術の専門教育は受けたことがないけれど、県の芸術祭で部門トップの賞を頂いたことがある。美術館で作品が展示され、初日のテープカットに参加したことがある。
20年くらいずっと、作品をつくることで生活していけないかもがいてきたけど、いろいろあってうまくいかなかった。けど一生懸命生きてきたし、まぁいっかだし、これからどう生きるかなぁと考えているところ。という感じ。
今日はここまで。
毎日少しずつ書きたい。
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