感じるままに
描くことが出来るのなら、きっとそれは遠い未来の話でしょう。
前々から思っていたのは、誰かや自分が間違っている訳ではないのだと。
知らないことを放って置けない癖が、疑心暗鬼を生ずで悪い幻を見せているだけだと。
そう思うのはつらつらと書き始めたからで、結局は未知の途に魅せられていたんだ。
可愛くないと言われるのは、実際に少女や女性にはなれないから。
人間になる筈もない私はどこまでも、霊として世界を幇助する立場でしか在り得ない。
仕事という事務に従事する日々こそが幸福と言うのは間違ってない。
けれど、それ以外の幸せもあるんだよって、あなたに教えてあげたいの。
別にいらないと思ってても、それがマイナスになる訳ではないのですから。
キャラクターを作って演じていたあの人達は、自分のせかいを作っていた彼女らは、
男性と対立している訳ではないと知っていたら、あなたも引いて嫌うこともなかった。
あなただって、そうしたら良かったんだよ、現実主義に取り付かれたあなたは、
ひたすらに人間らしいせかいを憎しみの眼で見て、事実と物質に縋り付く。
覚え立てのマージナルは紅茶と口紅というあなたの未来があります。
きっと、大人になんてなりたくないと思わないあなたでも、
流石に急激な変化には付いて行けないかったのでしょうね。
理想や夢そして愛に馴染めなくても、世界はそうする心算です。
断っても構わないけれど、それならば又ひとりぼっちですね。
それでも良いのなら拒否して下さい、それでも別に問題ないのです。
それでも、うつくしい世界を皆は創る心算なのですからね。