象の在り処
一縷の思いは金剛石の中身を示している。
結果論に落ち着いて分かった心算になるから疵を招く。
思い入れがあることを言わないから誤解を受ける。
式神や術式が生命そのものならば揶揄されることもない。
結果、悪罵を受けるのは客観的に見て悪意を潜めているから。
自身が悪魔だから悪業が返って来るに過ぎないと知りなさい。
落ちぶれた自らを見止めなければ、永延に処罰は終わらない。
学問的に思うのは彼女のみであって、君達が真似しても否と。
子供の様な純粋無垢であれば打たれないだろう。
自らの我の思念が伝線し相手から嫌悪されている。
悪人が謂う悪魔とは善人や天使だと云うだろう。
暗い大衆の我慢の限界はそのまま善人の祝福だ。
だから、全てのことを清算し終えるまで、拷問は続く。