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アドハドクッキングおすすめ調味料その2~味を決めてもらおう~

ADHD=アドハドの皆さん。調味料、えいっと適当に入れて失敗すること、多くないですか?そのレシピ、細かいとこまで読んでなくないですか?(ノ∀`)
目安がない状態での完全なる適当では、うまくいったという満足度・肯定感に結びつかず、ごはん作りから遠のいていってしまいます。アドハドクッキングで、味つけで失敗しないごはん作り、しませんか?

味つけのバランス、けっこうむずかしい。適量入れるのって、むずかしい。分かります。誰でも経験値低いうちはなんか味が決まらないなーと思うもの。
それでも何度も作っていくうちに、好みや食材の内容によって加減したりできるようになります。
が、アドハドさん、ここで本当ーーに適当に調味料入れがち。
小さじ2のところ大さじに山もりとか、少し薄いなーからのいきなりしょうゆ2回しくらい入れちゃったりとか、濃くなりすぎたから水を足す→入れすぎて薄くなり調味料を足したら今度はまた濃くなって(エンドレス)とか、同じメニュー作っているのに前回はカレースプーンに山もり1杯入れたの忘れて今日は8割くらいとか。
そう、そのときどきの量がまず適当だし、前回の量覚えてないし、その結果味が薄かったか濃かった自体忘れてしまっている…すなわち、味付けの経験の積み重ねがなかなかされないという悲劇。
量るのと、そんなに興味無いことに関する記憶が苦手なんですよね私たち。それがごはん作りのつまずきの原因に。心の底からよく分かります。
あかりのアドハドキッチンも、こうして開催(連載)できるようになるまでにそういう失敗ももちろん通ってきています。

経験の積み重ねができないなら、底上げしよう

味のバランスを取るのを簡単にしてくれる筆頭がめんつゆ。が、濃縮なので作りたい量に対してどれくらい入れればいいかが分かりにくく、作りすぎたり薄くなったりしやすいです。味付けの微調整ができるようになったらめんつゆは大活躍してくれますが、もう1段階経験値を底上げして、失敗から遠ざけてくれるアドハドクッキングにぴったりの調味料があります。

鍋キューブ®

もうね、これ最高。固形のままポンと鍋に入れて、1つにつき180mlコップ1杯水入れて沸かしたらそれだけでスープになっちゃいます。アドハドさんがつまずきやすい、量と味付けの調整をしなくても大丈夫
様々な味がありますが、単身・少人数で繰り返し食べることを考えると、キムチ鍋や豆乳鍋といった個性的なものより、具材が何でも合わせやすいシンプルなものがおすすめです。イチオシはこちらの鶏だしうま塩。

他には寄せ鍋しょうゆも使いやすいですよ。また、キューブを2つ以上使うなら混ぜても味が深まってよりおいしいです。
類似商品にプチッと鍋(エバラ食品)もあるのですが、こちらはコーヒーミルクのようなポーションタイプ。不注意や不器用タイプが多いアドハドさんには不向きと言わざるを得ません。はい、こぼしました(ノ∀`)
単身者が増え、ひとり鍋の需要が高まったからこその調味料だと思いますが、アドハドさんにも強い味方。ぜひ使ってみてくださいね。

固形コンソメ

これも同様に水と具材を入れるだけで洋風のスープになります。シンプルなコンソメスープは食べるとホッとします。夏は冷やすのもあり。

個人的にはマギーブイヨンの味の方が好きなのですが、ブイヨンはさらに味付けしないといけないので、アドハドクッキングとしては中上級向け。

アドハドキッチン本日のメニュー

・きのことやさいと鶏の鍋(2人前or2回分)
  鍋に「鍋キューブ®」2つ、水コップ2杯を入れ沸かす
  沸くまでの間にマイタケをちぎる(洗わない)
  沸いたらマイタケ、カット野菜(もやしキャベツ人参にら的な組合せがおすすめ)1袋、から揚げ用鶏もも肉小1パック(6切れ前後)を入れる
  具材に火が通るまで煮込む(数分)

・根菜とベーコンのコンソメスープ(2人前)
  鍋にコンソメ1つ、水300ml、カレー用のカット野菜を入れて沸かす
  キッチンバサミで食べやすい細切りにしたベーコンを入れる
  野菜に火が通るまで煮込み(10分前後)、仕上げにコショウを振る

火を止める前に味見しましょう。濃かったら見た目に量が変わらないくらいの水を足す、薄かったらしおを足すか少し水分を飛ばします。
次からは最初から水を加減すればいいんですが、実際には具材からの水分や塩気でその時によってまったく同じ味にはならないので、慣れないうちは必ず味見してくださいね。

今回もまな板、包丁を使わないメニューをご紹介しました。これにごはんがあれば十分に1食のメニューです。コンソメスープの方はベーコンだけなので少しボリュームが足りないかなと思ったら、冷凍やコンビニのおかずをつければばっちりですね!

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