ワインセミナーって気構えちゃいませんか?
神楽坂のフレンチの名店を貸し切って、明るい時間からゆっくりと学べる。
どこか背徳感の高いワインセミナーとなりました。
会場は、静かな神楽坂の路地に佇むフレンチのお店を贅沢に貸切り。
山梨は勝沼の丸藤葡萄酒工業「ルバイヤート」ワインを中心にワインの基礎からちょっとしたウンチクまでをソムリエ・エクセレンス(Sommelier Excellence ※)からお話しいただきました。少人数だからこそ、セミナーの進行も参加者に合わせてフィットできる。少人数だからこそ、質問や対話がしやすかったり。
ここでしか体験することのできない「背伸びしないで学ぶことのできるワインセミナー」を体現することができたと思います。
■ワークシートを活用することで知識の整理
同時に自身の感覚と向き合ったり、他者との対話のキカッケとしたり。普段言語化しないことを表現してみる。参加者にとっては、いつも使わない脳の一部をフル稼働させるお時間になったのではないでしょうか?
要所にワークショップデザインをちりばめられています。
■ オレンジワインって?
参加者から一番講評であった ”オレンジワイン” って知っていますか?
初めて聞いた方も少なくないかもしれません。
その名前からオレンジで造ったフルーツワインを想像してしまいがちですが、オレンジワインはれっきとしたワインの一種です。『製法』を表しています。
日本のオレンジワインはまだ数も多くなく、まだまだ未開拓なジャンルですが、この「ルバイヤート甲州醸し」は確実にトップクラスの日本のオレンジワインだと思ってます!
テイスティングには、この「甲州醸し」いわゆるオレンジワインも登場する、贅沢なテイスティング機会。
■ ワインセミナーの感想共有
ワインセミナーといっても決して敷居が高いわけでなく、マナー通りのかしこまった時間でもない。講義の途中で質問してみたり、感想共有してみたり。しっかりと知識のシャワーは浴びながらも、心地の良い学び時間が流れる感じ。
次回は、ワインに合うおつまみを持参して披露してみたり、子供も同伴で参加できるワインセミナーにチャレンジしてみたり、連続講座でニーズに厚みを持たせてみたり。既存のワインセミナーではやっていないことにチャレンジして、参加者の裾野を広げていきたいと思ってます。特に、私と同じ医療従事者の方には趣味の世界を広げることやコミュニティ形成、自身と向き合う時間を創出する時間として活用いただけたら嬉しいと思っています。
■ 全体の感想
・最近使っていなかった「感覚」の部分を使うことができて貴重な時間になりました
・楽しい時間と空間をありがとうございました
・ワイン選びの参考になりました。今度甲州のワイナリーにも行ってみようと思います
・夫婦で参加したのですが、改めて妻の感性に触れることができて新鮮でした
・日本のワインがこんなに美味しいなんて思ってなかった
・オレンジワインは美味しすぎて味の表現ができなかった
■ テイスティングして味を表現してみたらこうなった♪
・すっきりとしたフレッシュな柑橘をかじっているかのよう
・和の果実「カボス」を思わせる風味
・わたあめの香り。子供のころの夏祭りを思い出した。
・時間は11時前。少しおなかが空いてきたころに近所のパン屋さんで11時に焼きあがるオリーブのフォカッチャと一緒に飲みたい。
・トースティな香りは、朝の時間にピッタリ。休日の朝からベランダで飲みたいワイン。
・葉山の波打ち際で、サンセットを眺めながら飲みたい
・これは絶対「肉じゃが」があう!
・いやこれは「たれの焼き鳥」だ!(笑)
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●神楽坂ルバイヤート
静かな神楽坂の路地ならではの雰囲気の中に佇むフレンチのお店。山梨は勝沼の丸藤葡萄酒工業「ルバイヤート」ワインを中心に山梨の名産と旬の素材を使った優しいフレンチを楽しめます。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13017159/