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右肩甲骨の激しい痛み→頚椎から

肩甲骨の痛み、ありませんか?

4ヶ月ほど前から、右肩甲骨の外側が痛むようになりました。

症状は

・寝ると痛む
・起きている時は痛くない
・右側肩甲骨の中央外側
・酷くなると就寝中10回以上起きてしまい、日常生活に支障が出る

以上でした。

最初は寝ていると痛くて数回起きる、でも大丈夫な日もある。という程度でした。しかし、痛みの頻度と強さはどんどん増して、痛くて何度も起きるように。

だんだん日常生活に以下のような支障が出るようになりました。

・よく眠れないので、日中ぼーっとしてしまう。
・夕方に寝不足で家事をするので、イライラしがち。

その頃、友人の勧めてくれた整骨院に行きました。5回くらいまでは行くたびに症状が改善。しかし再発をくりかえし、費用も一回7000円と高額だったため、通いきれないと諦めました。

その後、地元の整形外科へ行ったのですが、その時、テニスで痛めた肩のせいだろうということで痛み止めと湿布を処方していただきました。

「整形外科に行っても、湿布をもらって終わり。」

そんな話を聞いていたので、そんなものかと。

終わらない痛みに、今度は評判いい整体へ行きました。

そこでは強めのマッサージ&体のバランス調整をしていただきました。鏡を見ると確かにバランスは整うのですが、痛みは一向に消えず、どんどん増すばかり。

整骨院でも整体でも整形外科でもダメならどうすれば???

夜痛くて起きるたびに、どうにか痛みから逃れたいと、Youtubeで見たストレッチ、筋トレ、整体で指導された体操?本当に色々試しましたが、症状はますます悪化。

そんな時、医師の友人が

「炎症からきてる神経の圧迫による痛みだと思うからストレッチとか揉み解しとかあまりやらない方がいいよ」と、痛みどめの服用と安静を提案してくれました。

そして彼女の病院にかかり、痛み止めを3種類処方してもらいました。

ロキソニン:炎症を和らげ痛み抑え、熱を下げる。痛み発熱の原因プロスタグラジンの生成を抑える。
レバミピド:胃粘膜を保護修復する。

→ロキソニンは胃腸に負担がかかるようで、胃の薬も同時に飲みます。


・カロナール:痛みを抑えたり熱を下げる薬。中枢神経に作用。
・ブレガバリン:神経障害による皮膚や手足の痛み、慢性的な痛みを抑える。神経刺激を伝達する物質を抑制することでの沈静作用

痛み止めに若干の抵抗があった私は痛みがある時だけ飲みました。

しかし、その痛み止めを飲んでも寝られないほどの痛み。痛み止めが効かなかった原因には、私の服用方法に問題があったことが後でわかりました。

痛み止めは痛くなってから飲むと本当に効かないか、効く時でも時間がかかってしまいます。
痛む前か、本当に痛み始めに飲むととても良く効くので、とても痛い時には決まった時間に飲むのがいいとのこと。

夜だけだった痛みはとうとう日中にも現れるようになり、腕を切り落としたいほどの激痛に。座っても立っても痛い状況に、日中の仕事や家事もできなくなり、ここでようやく前回とは別の整形外科へ行きました。

整形外科に駆け込んだ時にはもう、座ってるのもツラい、なんなら息をするのもツラいぐらいの痛みで、私の様子を見た先生が

「倒れそうなら言ってください」

というほどでした。

(私のあまりの痛がりように夫は内臓疾患を疑い、だいぶ心配をかけました)

診察時には、首の可動域をチェック、トンカチのようなもので右手と左手の反射をチェック。どうやら右手の反射が弱いみたい。

その後、

「肩甲骨から腕、手先の痺れは頚椎のなんらかの問題が影響している可能性がある」

と、MRIをとることになりました。そしてそれまでの間、しっかりと痛み止めを飲むこと飲む回数も指導いただきました。

時間を決めて痛みが出る前に痛み止めを飲むと、大変効き、一気に楽になりました。

数日後、頚椎のMRIを15分くらいかけて撮り、頚椎に軽いヘルニアがあること。そこに炎症が起きているので一時だいぶ痛んだでしょう。とのお話でした。

これからは、

・痛み止めを服用して炎症を抑えること。
・重いものを無理な姿勢or片手でもったりすることは避けること。
・長期的に良い状態を保つため、適度な運動をして体幹も鍛えること。

を伝えられました。

特に体幹が弱いと、これから体に色々とガタがきてしまう。しっかり筋肉をつけていきましょう。とのこと。

私も40代半ば。体の色々な変化と共に、上手にメンテナンスをしながら長く快適に動くことのできる体を作っていく必要がある。そんなことに気づかせていただきました。

長期にわたっての予防方法なども教えていただき、かつ痛みの原因もわかって安心。

しっかり痛み止めを活用し、炎症を抑え、良い筋肉と柔軟性をつけて行きます!

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