見出し画像

自分を好きになる方法②

こんばんは♬
こんな時間に更新です。遅くなってしまいました(;´・ω・)


今日は、クリスマスイブですね。
あなたのもとに素敵なクリスマスイブが訪れていますように…


わたくしごとですが、今日は自分のためにプレゼントを買ってきました♪
実は、今使っているパソコンが、とってもとっても調子が悪くて、ずっと騙し騙し使っていたので、今日、ついに新しいパソコンを買っちゃいました♡


まだ、いろいろ準備があるので、取り換えてはいないんですけどね。
仕事でもパソコンを使っているので、その都合上、すぐに変えることが出来なくて…


でも、1年間、今日のためにコツコツ貯めてきたので、予定通り今日、自分のためにクリスマスプレゼントしちゃいました。


ここでも再三、お話ししていますが、HSPの場合、なかなか「自分軸」で物事を考えられないところがあります。
私も普段は、「相手軸」で考えることが多いんですが、今回は、完全「自分軸」で自分のためだけにパソコンを買ってしまいました。


かなり贅沢なクリスマスプレゼントになりましたが、今後、こうしてnoteの更新なども入力が速くなれば、嬉しいなって思っています。


それでは、今日のお話しです。
前回、「自分を知ること」についてお話ししましたが、今回は、「自分を大切にする」ことについてお話ししたいと思います。


それではさっそく行ってみましょう。


自分を大切にするとは?

あなたは、自分を大切にすると聞いてどんなことを思い浮かべましたか?


「自分を大切にするって、どういうこと?」


と、大切にする方法が思い浮かばなかったかもしれません。


「自分を大切にするとは、単なるわがままでは?」


と思ったかもしれません。


それは、悲しいです。
自分を大切にするということは、
「相手を大切に思うのと同じくらい、自分のことも大切にする」
ということです。


次から、具体的にお話しさせていただきますね。


わがまま?自分勝手?いえいえ違いますよ

よく、「自分を大切にする」ということを、わがままだとか自分勝手と感じてしまう人がいます。


特にHSP気質の場合、常に相手軸で物事を考えがちですから、無意識のうちに自分は後回しにしていることが多いんです。たまに、自分の気持ちを優先させたいと感じても、


「それは、単なるわがままだ」


とか、


「自分を優先させるなんて、自分勝手だ」


なんて悲観しちゃうことってありませんか?
これでは、自分は大切にはしていませんよね。時には、自分を優先させることも必要なんです。


例えば、今回の私のように、「自分のためにパソコンを買った」とします。我が家の場合、パソコンを使うのは私一人です。一人一台と言われている時代ですが、我が家には私が使っているパソコンしかありません。


でも、このパソコンがあるからこそ、何か調べ物をしたり、スマホではなく大きい画面でYouTubeが見られたりします。
時には、スマホでは見られないサイトなどをパソコンから見ることもできます。


普段は私しか使っていませんが、たまに家族が使いたいという時もあります。そんな時、もう古くなって、動作がかなり遅いパソコンだったとしたら、家族がすぐに使うことが出来なかったりします。


こんなことになったら、「家族が使いたい時に、すぐに役に立たないパソコンを持ってる自分はダメな人間だな。いつでも家族が使いたいと思う時にすぐ使えるようにしておかなくちゃいけなかったのに…」なんて、思ってしまうんですよね。


もし、ちゃんと動作するパソコンがあったら、こんなふうに悲観しなくても済みます。
つまり、自分を大切に思い、新しいパソコンを買うことは、結果的に誰かの「すぐ使いたい」という思いに応えることが出来るということ。


あなたが、自分を大切にすることが、結果的に誰かを大切にすることへ繋がるということを覚えておいてほしいんです。決して、わがままでも自分勝手でもなく、相手を思いやるプロセスだと思って自分のことを大切にするクセを付けてほしいなって思います。


自分を大切にすることとわがままや自分勝手の違いって?

自分を大切にすることと、わがままや自分勝手とでは、決定的な違いがあります。
もしあなたが、自分を大切にする=わがまま、自分勝手と思っていたとしたら、ぜひここからお読みいただきたいと思います。


まず、わがままや自分勝手というのは、こんな意味だと知ってください。


「自分のことばかり優先させる」
「相手にも自分のことを優先させようとする」
「相手の気持ちに寄り添う気持ちが欠けている(またはない)」


こういう人が、いわゆる「わがまま」「自分勝手」です。


一方で、「自分を大切にする」というのは、こんな意味です。

「自分を大切にできるということは、相手も大切にできる」
「相手のことを考えて行動することを、あなた自身が無理なく出来るようになる」
「感謝、思いやり、尊厳、尊重、存在を認めるという気持ちを相手に対して出来る人は、自分に対しても出来るはず。自分に対して、それが出来ない人は、実は相手に対しても出来ていないことがある」


ちょっと分かりづらいかもしれないので、説明しますね。


自分を大切にできるということは相手も大切にできる

HSP気質の人にとって、相手の気持ちを察するのが得意だということは、これまでも書きましたが、では、自分の気持ちはしっかり理解できていますか?


自分を大切にしないで、「自分は我慢していればいい」と思ったことってありませんか?自分だけ我慢していればいいって、何がいいのでしょうか?
こういうクセがついてしまうと、あなた自身、我慢することが当たり前になってしまいます。


しかし、我慢の積み立てがどんどん増えても、行きつくところは「しんどい」です。人はそんなに我慢なんて出来るものではありませんから。


自分を追い詰めていけば、当然気持ちに余裕がなくなります。その結果、相手に対しても優しくなれなくなるんです。つまりは、自分を大切にすることで相手も大切に出来るってことです。


相手のことを考えて行動することを、あなた自身が無理なく出来るようになる

前項に内容が似ているのですが、HSP気質の人は、相手のことを考えて行動したり、何かを伝えたりすることが得意です。


それを、自然に、無理なく出来る場合も多いと思うんです。しかし、無理やり相手が思ってるような行動や言動を伝えることもありませんか?


これを続けていくと、段々「しんどい」がたまってしまいます。そして、その「しんどい」を感じた時、あなたは、「自分は弱い人間だ」なんて思ってしまうんです。


あえて、言います!
「あなたは決して弱い人間ではありません」
むしろ相手に合わせようとするなんて、弱い人間にはできません。


あなたは、相手軸になった途端、気持ちが強くなるんです。本当は「しんどい」のに、「私は大丈夫!」と思い込んで頑張れてしまう人なんです。


でも、本当は全然大丈夫ではないはず。そんな無理を続けていけば、いつかは(もしかしたらすぐに)、我慢の限界が来ます。
その結果、人との距離を置きたくなったり、自分のことをダメな人間だと感じたりしちゃいます。


誰かのことを考えた時、自分が無理なく対処できる範囲で行動することを心掛けてほしいと思います。


感謝、思いやり、尊厳、尊重、存在を認める

感謝や思いやり、尊厳、尊重、存在を認めることって、とっても大切ですよね。


HSP気質の人は、これを常に「相手軸」で考えてしまいがちです。
「あの人は、今、こんなふうに考えている」
ということが分かると、あなたと意見が違ったとしても、あなたは、相手の考えを受け入れたりすることってありませんか?


これは、相手にとっては、とても心地いいかもしれません。でも相手と意見が違うあなたという存在は、そこでは誰にも認めてもらえていませんよね。


感謝や思いやりなどは、双方に感じなくちゃどちらかが辛くなってしまうものなんです。


「私が我慢すればいい」


と思いがちな、HSP気質ですが、我慢の先には、限界→しんどい→自己肯定感低下…と悪循環が待っています。


こうなってしまっては、相手への思いやりも尊厳も出来なくなってしまいます。それが出来なくなった時、相手のことも大切に出来ないし、自分のことも大切に出来ないという状況になってしまうので、人間関係すら「しんどい」ことになってしまうんです。


どうか、相手だけでなく、自分も大切にするクセを付けてくださいね。今すぐは無理でも少しずつ、相手に対する思いやりと同じような思いやりを自分にも向けてみてください。


自分のことばかりの人は自分を大切にしている人じゃない

あなたの身近に、「自分最優先」の人っていませんか?何をするにもまず「自分」がどう感じるかを考える人。


例えば、複数人で何かをしていて、それが失敗したとします。この時、その場にいた人、みんなの失敗なんですよ。


けど、HSP気質の人の場合、「自分が何か失敗したのでは?」「自分が気付かなかったから失敗したのでは?」と考えることが多いのに対し、「自分最優先」の人は、誰かの失敗を瞬時に見つけ、その人を責めたり、「自分は悪くない」と自己防衛に走ったりします。


たとえ、その人が言ってることが正しいとしても、周りからしたら、
「あの人は、すぐに自分のことばかり考えて、誰かのせいにする」
と感じてしまいます。これが続くと、
「あの人は信用できないから…」
と離れていくこともあるでしょう。


自分のことばかり考えている人は、いずれは誰からも信用されず、気付けば周りから人がいなくなってしまうなんてこともあり得ます。


結果的に、自分を大切に出来なかったことにあとから気付くでしょう。
逆に自分ばかり責めたり、すぐに自分が我慢すればいいと感じてしまう場合でも、相手の反応は実は同じことが言えるんです。

「あの人は、すぐ自分のせいにしとけばいいと思ってる」
「あの人は、本音が分からない。とりあえず自分が我慢すればいいと思ってるんじゃない?」


なんて、思われてしまえば、「自分最優先の人」と同じように、周りから人は離れていってしまいます。


周囲との適度な距離感での付き合いは、本当に大切。この距離感をうまく感じ取って、繊細で慎重派ならではの、人付き合いが出来るようになれたら、その時、本当の意味であなたは「自分を大切にしている人」になれるんです。


今回もかなり長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回、♡心♡の休憩室(⋈◍>◡<◍)。✧♡でお逢いしましょう。

次回は、【自分を好きになる方法③】です。身近なエピソードなどを中心にお届けしていきますので、よろしければ、そちらも応援していただけると嬉しいです。

よろしければサポートをお願いいたします。読者様のお役に立てる情報を見つけるために活動費として大切に使わせていただきます。