見出し画像

死んでほしくないなぁ。

5月25日。

 

あぁ〜死んでほしくないなぁ。って。

大切な人や、大好きな人が、
死んでほしくないなぁ。って思う。

自分が死ぬことはどうでもいいけど、

大好きな人や大切な人が死んでしまうのは
いやだなぁ。悲しい。って。

母との電話を切った後、ふとそう思った。

養老孟司さんが、
「死」とは自分にはない
(自分は認知できないってこと)、
「身近な人の喪失」が人間にとっての「死」だ
っていうようなことを言ってた。
(私が解釈するとそうまとまる)

誰か(大橋巨泉さんだったか?立川談志さんだったか?)も、
「死んだらその後の世界は知ったこっちゃない。
でもそれまでを最大限楽しく良く生きたい」
みたいなことを言ってたらしい。
(最近知ったのにうろ覚え)

私もずっと、まさにそう。
「死にたくない」と思わないけど、
生きている間は良く生きたいだけ。

「死にたくない」「死ぬのは怖い、嫌だ」
という人のほうが世間一般には多いと思うから、
自分がマイノリティだという感覚があったけど、
同じような考えや価値観をもっている人の存在を知ると、やっぱり人って癒されたりどこか安心したり嬉しかったりする。
(別に求めてなくても、でもたまたま手に入ったら嬉しい。そんな感じ。)

死って、自分にとっては何の問題もないんだよね。
だって、「無くなること」だから。

問題なのは、残された人たちにとってのこと。

喪失感。悲しみ。会いたさ。
故人の秘密やプライバシーを知ったりする気まずさ。
その人とコミュニケーションが取れなくなること。

大切な人や大好きな人をこの世から失うことは、
とても悲しい。
やりきれないけど、長く生きていれば避けられないこと。

これは、人間として生きていく以上背負わされた宿命なんだと。
いつか死ぬことも、誰かの死に対してのとてつもない悲しみを味わうことも。

犬も、遠くない未来に死んでしまう。
飼わなければ、味わわなくて済んだかもしれない悲しみ。
でも飼わなければ、そのぶん味わえた幸せがない。
愛が深いほど、悲しみも深い。
表裏一体のセット。

ここから先は

0字
赤裸々すぎるため、記事数がたまると価格が上がる可能性があります。※1回のご購入で読み放題 記事にスキを押していただくと、今日のあなたへのメッセージがランダムで出ますので楽しんでください。

【ライフコーチの内側】😌プライベート日記Season2。日々の思考と感情の記録。どのSNSより赤裸々。

いつもサポートをありがとうございます^_^