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共働き・子育て中 わが家の朝ごはん
わが家の朝ごはん担当は夫。
わたしが育休復帰してから担当となって約1年経とうとしている。
当時は子どもの離乳食がまだ完了しておらず、わたしはそれだけで精一杯で、夫に託したのだった。
今子どもは1歳半になり、じぶんでスプーンを使って食べられるが、おかずを投げてしまったり、食べさせて欲しいとぐずるので、横に付きっきりになる。
夫と2人きりの生活では、特に意識せずわたしが朝ごはんを用意していた。
・牛乳
・トースト(ジャムとか何かしら塗る)
・ヨーグルト
といった、昔からのわたしの定番。
このかんたんなメニューを淡々と続けていた。
夫は何も言わず淡々と食べていた。
共働き世帯は忙しくて朝ご飯食べ無い家庭も多いと聞くが、わが家の場合、朝食だけは家族一緒に食べたいとこだわった。
なぜなら、夕食は家族バラバラだから。
子どもの離乳食を先に食べさせて、後から私。
私たちが寝てから帰宅する夫が1人で食べる。
朝ごはん担当を任された夫、慣れないうちは
パン焼けばいい?ヨーグルトどれくらい?
と聞いてきた。
元々夫は料理がそれなりにできるし、夕食は半々でやってきていたのだが、
同居して5年近く、朝ごはんだけはわたしがやり続けていたため、どうして良いかわからないようだった。
さて今はというと、
・ホットコーヒー
・チーズトースト(たまに卵やアボカドのせ!)
・バナナとベリーのヨーグルトスムージー(!)
ヒゲ面のおじさんが、作ってくれる。
もうわたしに聞くこともなく、
忙しいときは「コレは省くよ」と主体的。
スムージーのベリーを今度はパインにしようとかパンには次あれをのっけて...と
アイデアが止まらないよう。まんざらでも無い顔で話している。
子どもだけは、離乳食の流れから栄養のバランスを考えて、別メニューを食べている。
・味噌汁
・納豆ご飯
・ほうれん草
私たちの分を欲しがるようになり
最近はスムージーだけは一緒に飲む。
子どもはバナナが大好きになり、朝になると
「なーなー(バナナ)」とか
「ぶいーん(スムージーを作る音)」
とか言っている。
スムージーが出てくると
「ぱーぱい(乾杯)」
とコップをカチンと鳴らしてくる。
わたしは、コーヒーとバナナとトーストの香りに、納豆ごはんの香りが入り混ざった
なんだかガチャガチャした、朝ごはんの時間が本当に好きだ。
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おわりに
今回ハッシュタグ企画「#家事分担の気づき」から、朝ごはん好きだな〜 と思う気持ちを書いてみたが、じぶんの中でわりと大事な時間になっていることに気づくことができた。
今あたりまえと思っている習慣も、刻々と変化して忘れてしまうので、書き出すことで大事な記憶としてピン留めしておきたい。