NVC:非暴力的コミュニケーション(ピアカウンセリングのすすめ その3)
日常生活の中ではよほど意識をしていないと誰かとゆっくり話をすることも難しいことが分かってきた。でもたまにはあえて作ることが必要。
そしてまた対話はもたれた。
今回の話のひとつのテーマは非暴力的コミュニケーション
aicoが読んでいる本でその本は彼女にとってバイブルのようだという。一生共にしていく本になるかもしれないとのこと。
私は最初このタイトルを聞いた時、ドキっとした。
ネガティブな意味合いかと思ったから。
でも暴力的でないコミュニケーション、という意味合いは、お互いのためのもの。そのことをaicoは教えてくれた。
その概念によるとコミュニケーションの最終的な目的はふたつしかないらしい。
リクエストか感謝か。
私たちはどちらの選択を多くしているだろうか。
スピリチュアル系の本では私たちの他者とのやりとりの意図には愛か恐れかのいずれかしかないと読んだことがある。それとつながる部分があるのだろうか、、私の中にはそんな思考がよぎった。
そのあと話は、自分の感情のニーズ、相手の感情のニーズという話に移りかわっていく。
自分の感情のニーズに気づき続けること、自分の感情に気づいていく事で、自分がどちらの目的に向かっているかを見つめていく。自分のものに気づけたら相手の感情にも気づいていくこと。
いつの間にか話はマインドフルへと戻っていた
そう真理はいつも一緒
この本へのaicoの思いが伝わってきたような気がした。
自分自身の感情に意識的であること
マインドフルネスを初めて3年経った今もなお私はまだまだ自分の荒ぶる感情に右往左往する
マインドフルネスに取り組んで10年以上の彼女に、語りかけられる言葉で、私は自分を取り戻し意識化させる。
人間は一人では生きていけない生き物だ
そのことを最近とても感じる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?