人間というややこしい生き物
ルーティンというものがあります。
ルーティンには多くの利点があります。
効率性の向上: ルーティンを持つことで、日常のタスクを自動的にこなすことができ、時間とエネルギーを節約できます。
ストレスの軽減: 予測可能なスケジュールがあると、何をすべきか迷うことが減り、ストレスが軽減されます。
健康の維持: 定期的な運動や食事のルーティンは、健康を維持するのに役立ちます。
目標達成のサポート: ルーティンを通じて、長期的な目標に向けた小さなステップを毎日踏むことができます。
安定感の提供: ルーティンは日常生活に安定感をもたらし、安心感を与えてくれます。
ルーティンは安定、安心をもたらしてくれます。
しかし、一生ルーティンをするとどうなるのか?
マンネリ化: 同じことを繰り返すことで、日常が単調に感じられ、刺激が少なくなることがあります。
創造性の低下: 新しい経験や視点が少ないと、創造的なアイデアが生まれにくくなることがあります。
成長の停滞: 新しいスキルや知識を学ぶ機会が減り、個人的な成長が停滞する可能性があります。
モチベーションの低下: 変化がないと、モチベーションが低下し、日常のタスクに対する意欲が減ることがあります。
柔軟性の欠如: 変化に対する適応力が低下し、予期しない状況に対処するのが難しくなることがあります。
要するに飽きるということです。
だから単純作業とかずっとはやってられないということです。
変化が欲しくなるということです。
なぜ飽きてしまうのか?
人間には「安定と変化」という相反する欲求があるらしいです。
欲求なので変化は仕方ないのです。
成長と自己実現: 人間は成長し、自己実現を目指す生き物です。新しい経験や挑戦は、脳を刺激し、学習や創造性を促進します。これにより、自己効力感や達成感が得られます。
好奇心: 人間は本質的に好奇心旺盛な生き物です。新しいことを知りたい、経験したいという欲求が、変化を求める動機となります。
社会的影響: 他人との関わりや社会的な期待も、変化を求める要因となります。新しい環境や人々との交流は、自己成長や新しい視点をもたらします。
このように、変化を求めることは人間の自然な欲求なのです。
しかし変化にはリスクがあります。
ストレスや恐怖があるのです。
なので安心したい、安定したいのです。
しかし飽きるのです。
だから変化が欲しいのです。
しかし変化にはストレスや恐怖があるのです。
なので安心したい、安定したいのです。
しかし飽きるの……。
人間というややこしい生き物。
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