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気分転換とは?
今、こうしてnoteを書いています。
そして僕は脚本も書きます。
同じように書くことですが、なにやら使っている脳が違うみたいです。
脚本を書く脳の働き
前頭葉: 創造性や計画を担当する部分です。キャラクターの設定やプロットの展開を考える際に活躍します。
側頭葉: 言語の処理や対話の構築に関与します。脚本では会話の自然さが重要です。
視覚野: シーンを視覚的に想像し、映像化する力が求められます。
noteを書く脳の働き
左半球の言語領域(ブローカ野、ウェルニッケ野): 言葉の選択や文章の構成に関与します。分かりやすく伝えるための言葉を選ぶ際に活躍します。
頭頂葉: 情報の整理や分析を行う部分です。情報を構造的にまとめる際に役立ちます。
前頭葉: 自分の考えや経験を整理して伝える際にも、前頭葉が関与します。
ということなので、脚本を書いてて、気分転換にnoteを書く。
これは気分転換になるということです。
脚本を書くプロセスとnoteを書くプロセスが異なる脳の領域を使うため、一方の作業からもう一方に切り替えることが効果的な気分転換になります。
これにより、脳の特定の部分を休ませつつ、別の部分を活性化することで、全体的な疲労感を軽減し、創造力や集中力を保つことができるというわけです。
なかなか不思議な話です。
英語に飽きたから気分転換に数学をやると一緒です。
これは何かのアピールではなく気分転換だったのです。
マルチタスクという言葉があります。
マルチタスクは、複数のタスクを同時に行うことを指します。しかし、一般的には、一度に完全に並行して行うのではなく、短い間隔でタスクを切り替えることによって実現されることが多いです。
このマルチタスクは効率が悪いと言われています。
例えば、車を運転しながら同時に会話をすること。
運転と会話は異なるタスクであり、同時に行うことで集中力が分散されます。
運転と車は違うことというのはわかりやすいです。
しかし、脚本を書くとnoteを書くもマルチタスクということです。
なので脚本とnoteを一緒に書くことは効率が悪いということです。
では、生徒が数人いて、そこに将棋の先生が一手づつ生徒の相手をしていく。生徒ごとに違う駒配置です。これを次々相手していく状態です。
これはシングルタスクです。
要するに使っている脳が一緒だからです。将棋脳だからです。
なので、将棋の対戦相手を変えるは、気分転換になりません。
同じ脳を使っては気分転換にはなりません。
何が気分転換になるか考えましょう。