お寿司を素手で握っているような手袋
お寿司のお話です。
皆さんは素手で握る寿司屋に抵抗がありますか?
寿司屋の素手で握る問題は、コロナがあってより浮彫になっていると思います。今は手袋をして握る寿司屋も多くなっています。時代はこっちの方向に進んでいると思います。
そのうち寿司屋も手袋が常識になるかもしれません。手袋は当たり前のマナーになるかもしれません。
しかし、伝統というのが邪魔をして高級店ほど手袋をするタイミングは遅れると思います。
ネタを下にして口に入れる。白身に始まって味の濃いもので終わる。ネタをはがして醤油をつけない。わさびは醤油に溶かない。ガリは寿司の合間に食べる。椀物は後半以降。と高級店に行くほどいろいろなマナーがあります。
お前は素手で握ってるくせに何言ってんだ!と言われる光景が目に浮かびます。
手袋をすると、あのきめ細やかな職人技が出せないというのもよくわかります。僕はすごい寿司屋に行ったことがないので違いはわかりませんが、本物のプロは凄いと思います。
僕もプロのお寿司を食べてみたいので、手袋時代になって味が落ちてしまうのもどうかなと思います。
なので手袋をしてもプロの技を発揮できる手袋があればいいということです。
手袋を付けているのに付けていない感覚。薄くて、生で握っているような感覚。すごく握りが気持ちいい。いつもより寿司が早くイッテしまった。
そんな薄さ0.01mmの手袋でお寿司を握ることができれば未来は明るいでしょう。
そんな手袋をどこかのメーカーで作ってくれないかなと願います。
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