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可愛い言葉の秘密
パジャマ。
なんて可愛い言葉だろう。
パ行やジャ、チャ、リョなどの拗音(ようおん)が入ると言葉の響きが可愛くなる。
パピコ、ぴょんぴょん、チャミスル、ポケモン、ポッキーちょうだい。
パ行か拗音が文章に入るだけで可愛く聞こえるのである。
そんなことにふと気がついた。
学問的に見れば何か理由があるのかもしれないけれど、僕には分からない。
ただ、パ行と拗音の両方が入った「パジャマ」は最強だなーと思う。
赤ちゃんが話す言葉が可愛く聞こえるのは、声が高いのは勿論だが、拗音が多いからなのだろうとも思う。
でもこの「パ行&拗音理論(勝手に名付けた)」はビジネスに使われていることにも気がついた。
『ぷっちょ』
やばい。ネーミングが戦略的としか思えない。
言葉というのは本当に不思議だ。
言葉そのものの意味だけでなく“響き”も言葉に意味を持たせる。
きっとコピーライターの人たちは、こういうところも考えているのだろうなと思う。すごいな。
アニョハセヨ、チャミスルジュセヨ。
シェイシェイ、ザイジェン。
全然関係ないけれど、韓国語や中国語も拗音が多いな(言いたかっただけ)。
では、最後にパ行と拗音がついた最強の商品を紹介して終わろう。
皆さんも少し考えてほしい。
僕が20行後に書く商品名よりも良いものを思いついた方の勝ちだ。
『チュッパチャップス』
ザイジェン。
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