防災リュックを準備する
2月13日23:08
久しぶりに東京に大きい地震がきた。
私が住んでいる地域は震度4。
宮城福島では震度6強を記録した。
元々、地震がすごく苦手で、震度2〜3くらいでも携帯を握り締めながら玄関までの通路を確保する程度にビビリな私。
その日は、玄関へ続くドアを開けてはみたものの、思いの外強い揺れに慌てふためき、ガチャガチャと大きな音を立てて揺れるガラス戸の本棚に恐怖し、半泣きでテーブルの下に潜るしか出来なかった。
地震発生直後からニュースをチェックし、いつ次の地震が来ても逃げられるように簡単に用意した防災リュックを横に置いて寝た。
しかしながら、簡単な防災リュック。全然中身が役立ちそうにない。
というわけで、翌日から数日かけて必要なものを揃え直し、自分なりの防災リュックを準備したので、その中身を一覧にしたいと思う。
ソーラー式腕時計
笛
軍手
電池
多機能ラジオ(充電器・懐中電灯)
現金
身分証明書コピー
てぬぐい
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
歯磨きグッズ
マスク
トイレットペーパー
医薬品
ラップ
メモ帳
油性マジック・ボールペン
カラビナ
ガムテープ
ローソク
ライター
ハサミ
レインコート
携帯トイレ
レジャーシート
ゴミ袋
体拭き
スリッパ
アイマスク
耳栓
カイロ
靴下・予備タオル
石鹸
紙パンツ
ブランケット
生理用品
水
非常食
サブバッグ
うん。多いね。
とはいえ、リュックに詰めて収まる程度である。
あとは、ドラマーという職業柄、ある程度重い荷物を持って移動することに慣れているため、これぐらいなら別にね、という気持ち。
記載した大半のものは、100円ショップで揃う。
その他、医薬品・非常食などはドラッグストアで、充電器にもなる多機能ラジオはネットで購入した。
もちろん人によっては、これはなくても大丈夫というものもあると思う。そういうものはどんどん削っていき、軽量化するのがいい。
私は、衛生面に神経質なところがあり、持病やアレルギーで手放せない薬もあり、尚且つストレス耐性が激弱なので、負担にならず出来る限り持ち出せるものを詰め込んだ結果、この内容となっている。
また、現在パートナーと共に生活しているため、各自1つずつリュックを用意し、ラジオやライター・ラップなどひとつあればとりあえず大丈夫そうなものはどちらかのリュックにだけ入れた。メインバッグに主要なものを詰めて、サブバッグに予備を詰めるスタイルでもいいと思う。
それぞれの物品は、使用シーン別などにわけ、チャック付ビニール袋に入れてリュックへ収納。地震が晴れてる日に来るとは限らないし、台風で洪水が起きるかもしれないため。使用期限や賞味期限などはビニール袋に記載しておき、期限にあわせてカレンダーなどに中身入替日を設定しておくのがいいだろう。
備えあれば憂いなしと言うが、準備をしていること自体が日常生活の安心を作る場合もある。災害が起きないことを祈りつつ。無理せず、やれることをやれる範囲で。
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