おすそわけ日記 50 「風邪、あの手この手」
十数年ぶりに風邪で発熱してしまった。四日間、三十八度を前後する熱が持続。私は胃痙攣で救急車騒ぎをよく起こすので、ここまで苦しいことはそうそうないよなぁと甘く見ていたが、思っていたより、辛かった。
病院に行かずに、ひたすら寝て、二日間絶食し、あとは、アロマの学校で習ったことや、通院先で言われたことなどを実践して、今日は平熱に。
以下、私がやったこと。
「食べない」
人の身体は消化に一番エネルギーや酵素を優先して使うので、身体の回復時には消化に力を取られない方がいいと、アロマの学校で習った。私の場合は吐き気を伴うので絶食せざるを得ないものの、それは極端だと思うので、温かく消化に良い物を少し食べるのがおすすめ。
「目を使わない」
身体の中のビタミンが壊れるので、より疲れやすくなる。(眼科の先生談)
「ポカリのお湯割りで水分補給」
胃痙攣で運び込まれた時に教えて貰った技。吐き気や胃痛で飲むのも辛いが脱水は防ぎたい時によく使う。生温いポカリをほんのちょっぴり口に含み、口の中を湿らすような心持ちで飲む。(飲み過ぎは胃の負担になるので注意。)
「温湿布」
身体の冷えている部分に、フェイスタオルを濡らしてレンジで一分弱温め、ビニール袋に入れた物を当てる。目蓋とこめかみを覆うと、眼精疲労にかなり効く。筋肉のこわばりも緩むし、お腹周りを温めるとメンタルも安心する。私は、レンジでゆたぽんと併用。
「足浴と手浴」
首と名のつくところは全て冷やさないようにとアロマの学校や鍼灸でも注意されたが、足先、手先が冷えてどうにもならない時は、足浴と手浴で。お湯四十一度目安に、足首または手首を数分浸けるだけで温まる。お風呂に入れない時は、足浴が特に重宝。(熱が高い時や寒気がする時は控える。)
「身体を優しくさする」
病気の時は嫌なことばかり思い出す。仕事しなきゃとか焦る。でも、どうにもならないので、自分の身体の触れられたい部分、不安な部分をただ優しくさする。体と心の緊張がだんだんと緩み、自分の身体と今ここにいる自分を感じられて落ち着く。
こうやって書くとよく聞くことばかりのようで、だからこそ、自分でやってみないとなぁと改めて感じた。
そして、「熱が下がった後、もう一日休んでいることが大切」と、アロマの学校の恩師が教えてくださったので、それを今、実践している。
*昨日、お休み頂きますと呟いたのですが、おかげさまで、復帰出来ました。お心にかけてくださった皆さま、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
*上記は、私がアロマやボディケアの学びや、代替療法を受けた経験の中からの知識で行っています。身を持って体験しておりますが、個人差がありますので、実践頂く際は、自己責任の範囲でお願い致します。
今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。