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おすそわけ日記 215「観音気功に心からのありがとうを」

週に一度、オンラインで参加していた観音気功のクラスが今日で一区切り。

二年前の春、コロナ禍に突入してすぐの頃、チネイザンプラクティショナーの土屋静さんが無償で提供してくださった二ヶ月間の観音気功の体験。そこから女性のためのタオクラスとして、観音気功のクラスは続き、気づけば、毎週、リアルタイムで参加させて頂いた。


私は身体を動かすことが苦手で、長く続けられたのは、二十代の頃のフラメンコしかない。

そんな私が観音気功を続けられた理由は、一つには、観音気功が身体だけでなく、心まで緩み、開かせてくれるから。動いていると、辛いこと、悲しいことが溶け出して流れて行き、何度も涙が溢れる体験をした。

もう一つは、静さんのリードが素晴らしくて、子供の様に楽しんで安心出来たから。頑張らなくてもいいよ、気持ち良く動いてみようと云う優しい提案で、クラスの時間が進んで行く。

だから、私は毎週、観音気功のクラスを楽しみに続けられた。


観音気功の始まりに、手で作ったロータスの蕾に自分の願いを込める動きがあって、私はいつも、願いが浮かばないのだけれど、今日の私は違った。

「今日の観音気功を楽しみたい」そんな願いが浮かんできて、鏡を見ると、嬉しそうに身体を動かしている自分が写っていた。

以前、ホリスティック医学のお医者さんに「気功は運動ではなくて、養生法」と言われ、吃驚したことがある。こんなに身体を動かしているのに、運動じゃないの?

でも、今日の自分を見て、私は自分を養って生きて来たんだなぁと納得した。


この二年間、世界中の人が今までにない体験をし、そんな時に、心の拠り所となる灯りを差し出してくれる人たちが沢山居て、私にとっては、静さんの観音気功が、その灯りだった。

最後に、この場を借りて、静さんに心からのお礼を伝えたい。

「慈愛の気功と言われる観音気功を、慈愛のままに伝え続けてくださって、ありがとうございます。おかげさまで、どんな時でも、観音気功の時間は楽しく気持ちよく過ごせました。

これからも、観音気功が礎となって、自分の心と身体を養って行けたらいいなと願っています。」

今日の観音気功が終わった後の嬉しそうな私、感謝の花を胸に。


【今日の一枚】いつも居間で観音気功のオンラインクラスに参加していました。今日は、家の紫陽花を居間の隅っこに飾って。

【#つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿中。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。