キャリアに悩むママが『書く副業のはじめ方』を読んでみた
こんにちは。
2児(5歳+1歳)を育てる育休中ワーママacaneです。
そして絶賛キャリアに悩みに悩む33歳の女です。
そんな私が佐々木瑛太さんの書かれた『書く副業のはじめ方』を読んだので、頭の整理も兼ねて学びをシェアします。
どんな本?
Kindle出版で月35万を達成した佐々木さんのノウハウ本です。
感想は、
分かりやすくて面白い!
「書く副業」というとブログやnoteの事だろうなと思って読み進めていくと
電子書籍、特に「Kindle出版」の話でした。
ブログでもなくYouTubeでもなく「電子書籍」がおすすめな訳
本書の中で、ブログやYouTubeの初期費用や難しさについてふれています。
ブログ→ドメインとサーバー代(月1000円程)、ある程度記事をたくさん書かなければいけない。
YouTube→撮影機材、動画編集ソフトにコストがかかるケース有。
そしてどちらも
収益化するまでのしんどい時間を乗り越える必要があるとのこと。
比べて電子書籍の場合は
・パソコンorスマホがあれば始められる
・読まれれば即収入になる
というメリットがあるそうです。
電子書籍の中でも「Kindle出版」がおすすめな理由
1ページ読まれるごとに0.4円!
私がちょうど1年前から始めたこのnoteの
全体ビュー数は10,671回。
書いた記事は35記事なので、
1記事につき平均約300ビューあることになります。
もし今まで書いた記事が仮に全てKindle出版だったら
1記事につき300円〜500円くらい儲かっている事になるかな。
おー。
でも、note程のユーザーは居ないし、、、と思ったら
noteの会員登録者数777万人(2024年4月)に対し、Kindle Unlimitedは5253万人(2020年4月時点)もいるそうです。
※Google先生情報
5253万人て、日本人口が約1億2千万人だから、日本だけではないと思いますが、ユーザー数でいうとnoteよりもはるか上でした。
おそるべしKindle Unlimited!
さらにKindle Unlimitedへの課金金額とその推移をネットで調べてみると6年で3.5倍という成長っぷり。
2024年6月時点で90.5億、課金されたそうです。
(1億くらい何かの間違いで貰えないかな)
出版数が増えるほど印税が増える仕組み
Kindle作家のトッププレイヤーともなると印税月100万円以上稼ぐそうです。
その理由は以下の図の様に、出版数が増えれば増えるほど本と本との繋がりが増えたくさん読んで貰えるという仕組み。
1冊だけだと全く稼げなくても、3冊、5冊、10冊、20冊と出していく事で加速度的に稼げる仕組みだそうです。
(1冊出したぜ、やったー!では終わってはいけないという事)
ゼロイチ体験で成功体験を積み重ねる
また印象に残っているのが、佐々木さんのKindle出版を始めた当初の体験が書かれいた箇所です。
この体験、結構わかるなぁーと思いました。
私もnoteで初めて記事が売れた時は
雷に打たれた様な衝撃というか、
自分がゼロから生み出したものに対して
人様がお金を払ってくれた事がとても嬉しい!
というか恐れ多い!
ような感覚になりました。
同時に
こんなものを買わせてすいません!
もっと良いものを作ります!!
という気持ちにもなったのを覚えています。
たった100円だったけど、会社からもらう給料よりもずっとずっと嬉しくて価値がある様に思えました。
まとめ
この本を通じてKindle出版の存在と、挑戦する価値を知ることが出来ました。
また、上記に書いたことはほんの序盤の内容で、後半はもっと具体的に本を売る準備やテーマの決め方、使うツールなども詳しく書かれています。
本を書くほど書けることなんてないよー!
と思ってしまいますが、
こーやって日々書いているnoteをもっと書いて100記事くらいになったら
同じテーマでまとめて
なんやかんや、あーして、こーして、編集したら出来ちゃうかもな。なんて思えてくる1冊でした。
皆さんも是非読んでみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
世界中のママパパ、今日もお疲れさまでした!!