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私の話を聞け!という母の言葉から繋がる歴史のお話
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ぱかにいです。
僕の母は、昔から「私の話を聞きなさい、私の話を聞いて欲しいの!」みたいな一方通行な人である。僕は別にそのことに対して不満を持つこともなければ気になったこともない。母は自分の話をすることが大好きなのだ。
実際、母の母・いうところの僕の祖母も話をするのが大好きで、祖母の家に帰省するといつも、祖母と母の女子トークは「私の話を聞けマシンガン」が繰り広げられる。
そこでふと感じたのだが、母の母の母・いわゆる僕からするとひいおばあちゃんはどんな人だったのだろうと?
母は曾祖母の思い出がない
ある日、母にひいばあちゃんの話を聞いてみた。
しかし、どうやら母が生まれて間も無くしてひいばあちゃんは亡くなってしまったらしい。だから、母は曾祖母との思い出が殆ど残っていないのだ。
しかし、曾祖父との思い出はあり、寡黙ではあるけどとても優しかったとのことだ。
祖母は商人の娘だった
少し深堀りをして聞いてみると、祖母は昔酒屋の娘だったのだ。
これは僕自身も知らなかったことだったので驚きとこの後の話に興味津々でワクワクした。
第二次世界大戦が始まる前のお話。
男は酒屋の後継ぎで、当時は町の商店街の中でも商売が大繁盛していてた。しかし、寡黙で静かな人ということで商人として先代は少し心配をしていた。
そこに酒屋の手伝いをしていたとある女が一人。
女は活発で自分から仕事をこなす人だったそうだ。男の母親はその姿を見て、静かな息子を支えてくれるのはこの女性に違いないと感じたそうだ。
お見合いを開いて無事二人は結ばれた。
そして、祖母は商人の娘として生まれた。
会計簿を記入する祖母
祖母のルーティーンはしっかりと覚えている。
必ず買い物した時は、レシートを並べて五つ珠のそろばんを出して計算し会計簿に記入していたことを思い出す。
今では酒屋をやっていたという痕跡が全く無いのだが、商人の娘だったということもあり、幼い頃から金勘定を大切にする意識が習慣として根本にあるのだろう。
逆に僕と母はそういった金勘定に関してはかなり疎い。
曾祖母の活発さが受け継がれている
今はコロナウィルスの影響もあり、祖母に会うことはできないので詳しい話は落ち着いた頃にお話をしたいのだが、どうやら曾祖母の活発な性格は一子相伝の如く代々受け継がれているようだ。
あとは、曾祖母も「私の話を聞いて!」という性格だったのか。
これで性格も同じなのであれば更に面白くなりそうだ。
最後に
僕の母側の女系が「私の話を聞きなさい」という家系なので自然と自身もそういう女性といる方が楽しくなるのはなんとなくわかる。
自分の兄の奥さんも「話聞いて〜!」に近い性格なので、そういう人に自然と惹かれていくのだろうなと感じた。
家系図とかあったら見てみたいな・・・面白そうだ。
僕の活動しているオンラインサロン「遊び人ギルド」メンバーの記事
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