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ぐんぴぃと八木監督の舞台挨拶付き先行上映を観たら…「怪獣ヤロウ!」


岐阜出身の八木監督と福岡出身のぐんぴぃ

1月24日から岐阜で先行上映がスタートした「怪獣ヤロウ!」の名古屋でのぐんぴぃと八木順一朗監督の舞台挨拶付き先行上映に行って来ました。

バキバキ童貞ことぐんぴぃが主演

物語は

岐阜県関市の観光課で働く山田一郎は中学校時代に怪獣映画を自主制作し文化祭で上映したところ、みんなに失笑されるというトラウマを抱えてさえない大人になっていた。
そんな彼が市長肝いりのご当地映画の監督をすることに。町の人たちの協力もあり、順調に完成すると思っていたら…

監督の実体験が主人公の反映され

なんと主人公が笑われた中学校が実際に監督が同じことをしてトラウマになった場所で撮影されたとか。
監督は岐阜は怪獣がこない地域だったので、岐阜で怪獣を暴れさせたかったそうです。

撮影初日はまさかのパンイチ!

今回、一番最初に撮影されたのがぐんぴぃが怪獣になる特撮シーン。それは撮影の中盤に上映会シーンがあり、そこで上映するために最初に撮影の必要があったとか。
しかし、ぐんぴぃ的にはファーストテイクからパンツ一丁にされたので、ドッキリかと思ったそうです。

ベテランキャストたちに驚かされる

ぐんぴぃはベテラン共演者たちにしばしば驚かされることがあったそうで、伝説の特撮監督役の麿赤兒さんは見た目があんなに怖いのに、誰よりも優しく気遣いする人だったとか。さらに驚異的だったのが、寒い撮影の日、麿さんだけ息が白くならなかったと。麿さんに励まされるシーンは本当に自分にも響いたとか。
上司役の手塚とおるさんはどういう役作りをしているのか聞いたら、共演者のテンションを数値化して、その中でバランスを取っていると聞き、独自過ぎる役作りに圧倒されたと。
ぐんぴぃが自身の演技で上手くいったところは自宅での母とのやりとりのシーンとか。あの子ども部屋おじさんみたいなみじめな感じは上手く出せたとか。お母さん役の女優さんがカミカミでNGを連発していたらしいです。
監督いわくぐんぴぃはNGがなかったとか。

撮影が大変だったシーンは

監督によると撮影が大変だったのは終盤の怪獣の特撮シーンで協賛企業のミニチュアが一同集まる場面が手作り特撮なのでタイミングを合わせるのが大変だったそうです。
ぐんぴぃ的に大変だったのは爆発シーンで、火薬職人の人を誉めたら調子に乗って火薬を盛り過ぎて飛んでもない爆発をしていたとか。
そんなこんなで面白エピソード満載の楽しい舞台挨拶付き先行上映でした。

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