参加レポート! ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット2024 Akamai API Securityの魅力!
こんにちは。Sales Developmentの今榮絢子です。
Akamai は、7/24(水) 〜 7/26(金)にグランドニッコー東京で行われた ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミットに出展しました。
今回は、ガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット参加レポートと共に、ブースでご紹介したAkamai API Securityについてご紹介したいと思います。
熱気に溢れる会場
お台場で開催されたガートナー セキュリティ & リスク・マネジメント サミット2024では、最新のリスクマネジメント、サイバーセキュリティ、クラウドセキュリティに関するセッションが行われました。大勢のビジネスリーダーが一同に会し、学びを得る3日間に、ブース対応として参加しました。
ブースでは、多くのお客様とお話させていただきました!
個人的には、前職の同僚たちに再会することができて嬉しかったです!
このようなイベントは同窓会のような感じになりますね☺
最終日は、Akamai Product Marketing Manager 中西一博による【世界の変化から読み解く Web、APIへの攻撃の進化と対策強化の要点】と題したランチョンセッションも実施いたしました。満員御礼となりました!
Akamai 新サービス「API Security」ってどんなサービス?
今回、ブースでは、Akamaiの新サービス API Securityを中心に展示しました。ここからは一緒に現場対応したAPI Security Sales Specialist 田中晴也さんとともに、今回のガートナーイベントを振り返りたいと思います。
今榮: 田中さん、ガートナーイベントお疲れ様でした!田中さんに現場でたくさん教えていただきました。7月にご入社されたばかりなのですよね。まずは田中さんのこれまでの経歴を教えてください。
田中: 直近は2016年 〜 2020年はCyberreson社にて、日本におけるEDRマーケットの立ち上げ、2020年 〜 2024年はProofpoint社で内部不正対策のマーケットの立ち上げに携わりました。
今榮: なるほど。今回、現場ではお客様とどんな会話をされましたか。
田中: ここ数ヶ月でランサムウェアの被害が非常に多く関心が高かったのでしょう、多くの方がランサムウェア対策として有効なマイクロセグメンテーションソリューションであるAkamai Guardicore Segmentationに話を聞きに来てくださいました。もちろん、今回ブースでメインでご紹介していた新サービス「API Security」についても、話を聞きに来てくれた人が多かったです。
今榮: APIのセキュリティについて、どのような課題を感じられていらっしゃるのでしょうか。
田中: APIが増えすぎて、管理できていないと課題を持っていらっしゃるお客様や、自社のAPIに攻撃されるリスクを感じていらっしゃるお客様など、APIへのセキュリティ全般に課題を持っていらっしゃるお客様が多く、Akamai API Securityについて教えてほしいというお客様が多かったと実感しました。
海外のセキュリティ市場動向に詳しいお客様などは、Noname社がAPI セキュリティ分野のマーケットリーダーであったため、Noname社を買収しましたねとお声掛けいただくケースも多かったですね。
今榮: お客様は、AkamaiのAPI Securityのどんな部分に興味を持っていただけましたか?
田中: 1番の強みである、APIの可視化、脆弱性/構成の管理、APIに対するテスティング、実際に動いているAPIのふるまい検知ができることです。
1つのプラットフォームで、包括的に可視化から検知までできることに、ご興味を持っていただけるお客様が多かったです。その中でもテスティングはサブスクリプションサービスなので、契約期間内であれば何回でもテストできるのが強みです。テスティングの機能の中でも、ビジネスロジックに対するテストもできると説明をさせていただきましたが、どこまで有効的にAPIのテストができるか、ご興味を持っていただいたようです。お客様からは、API Securityの資料送付のご要望や、API Securityの追加説明のご要望もいただきました。
今榮: API Securityの機能以外の部分で、何かお客様から感想はありましたか?
田中: まだ日本に進出してきているAPI セキュリティに特化した会社がいないため、Akamaiの日本法人、日本のパートナー様がサポートしてくれることに安心感を持っていただいたお客様が多かったですね。
AkamaiのApp & API Protector(WAAP)をご利用いただいているお客様からは、早くApp & API ProtectorとAPI Securityの統合をご期待いただく声もありました。
今榮: 最後にブースに立ってみて、実際どんな印象を受けましたか?
田中: API セキュリティの対策については、今年度から来年度にかけて、優先度の高い対策になっているとおっしゃっていたお客様が多かった印象です。
API セキュリティには興味は持っているけれど、日本で本格的にAPI セキュリティを提案できる会社が少ないため、AkamaiからAPI Secuityの紹介を受けたいお客様が多かったです。
引き続き、個別にご提案していきたいと思います。
今榮: 田中さん、API Securityの魅力についてお話いただき、ありがとうございました!
田中: ありがとうございました!
弊社のブース、セッションにご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。
また次回のイベントでお会いしましょう!
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