【セッションレポート公開】Digital Natives Leadership Summit
こんにちは。マーケティング本部金子です。
今年、Akamaiは「Akamai Connected Cloud」を発表し、クラウドコンピューティング事業へ参入しました。
そんな疑問にお答えすべく、Akamaiクラウドをご利用中の企業様・テクノロジーパートナー様に登壇いただき、招待制の非公開にてAkamai Digital Natives Leadership Summit(以下:DNLS)を開催いたしました。
本記事では、一部公開可能なセッションのレポートのダウンロードリンクを共有いたします。
パブリッククラウドをご利用中、マルチクラウド利用を検討・採用中の企業様の開発部門の方は必見です。
Akamaiが考える新しいクラウド戦略とその未来とは
デジタルチャネルがビジネスを牽引する企業では、クラウド利用戦略の見直しが始まっています。このような企業では、適材適所にワークロードとデータを分散配置することで、これまで実現できなかったアプリケーション設計上の課題をクリアし、新たなカスタマーエクスペリエンスを提供することが、次世代の競争を勝ち抜く力の源泉だとAkamaiは考えています。
デジタルネイティブ企業が一同に集結
2023年7月に、日本を代表するコマース、メディア、SaaS、ゲーム、ハイテク等デジタルネイティブな企業様を中心に40名ほどの技術開発部門のリーダー職の皆さまにご参加いただきDNLSを開催いたしました。
アメリカからTikTokのインフラ担当者が来日し、招待制の非公開イベントだからこそお話しいただけた、グローバルに展開するTikTokのサービスを支える最新のクラウド戦略について解説頂きました。さらに、AkamaiのプロダクトマネジャーとCTOを交え、パネルディスカッション形式で「グローバルに対するクラウド戦略」と題し、TikTokではマルチクラウドをどのように実現していて、どのようにさらに発展させていくかのお考えを共有していただきました。
その他、エッジコンピューティング×分散データベースを活用したアプリケーション開発など、変革期を迎えつつあるクラウドアーキテクチャの新たな要素と、それが生みだす可能性を、会場にご参加頂くデジタルネイティブ企業のテクニカルリーダーの皆様とも意見を交えました。
開発者向け無料セッションレポートをnote限定で公開中
一部公開可能なセッションレポートを作成いたしました。akamai.comに未掲載のnote限定公開となります。
開発責任者からのフィードバックとマルチクラウドに関するアンケート結果
セッション終了後は、懇親会を実施し、盛り上がりました。
集中型システムのリスク軽減やコスト削減のために、マルチクラウドを改めて考えたい、目指していきたいというお声を多く聞きました。アンケートから以下のような好評なお声を頂きました。
さらに、アンケート結果から、Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azureなどをご利用される中で、マルチクラウド戦略を最大限に活用する上で最も大きな課題として以下2点が参加者の共通の課題として見えてきました。
クラウドサービスを利用するノウハウやスキル
アーキテクチャの見直しの必要性
大変貴重なフィードバックをいただきました。ご参加いただいた皆さまに感謝いたします。
参加者の方から大変好評なお声をいただきましたので、もしかしたら2024年もAkamai Digital Natives Leadership Summitを開催するかも・・
ご参加いただいたテクニカルリーダーの皆さまに感謝すると共に、上記セッション概要、Akamai製品についてご興味ございましたら、お気軽にお電話、チャット、メールにてお問い合わせください。
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