自信を持つと図々しくなる?
オードリーの東京ドームライブのDVDで、開演前の若林さんがお父さんの写真に手を合わせてステージに向かうシーン(YouTubeにもあった)
誰かのためにせよ自分のためにせよ人生の信念持ちたいなって、このシーン見て思った
目の前のことにいっぱいいっぱいで、つい自分の人生ってこと忘れちゃう
となりの雑談っていうポッドキャストで、「自分はどうせダメだ」的な、自尊心の根本的欠落のような価値観(?)を持つ人を「土グループ」と呼んでるのだけど(土に埋もれて地上に上がれてない的な)(詳しくは番組聴いてください)
最近、自尊心の根本的欠落こと土グループから抜け出した感覚が私の中にある。
番組を聴いてて、自分を認めて信じていい感覚、育てられた気がしている。
いろいろ勇気もらったし考え方変わった。
一方で、環境の変化や年齢を重ねた影響もあるかな?とも思う。
前の職場で、仕事を「任される」感覚を覚えた。
任されるといっても日々のルーティンなんだけど、転々としてきた職場で初めて覚えた感覚ではあった。
あ、完全に信用して任せてくれてるんだ、と思った。サポートもアフターフォローもなしで。
加えて、自分の担当してる領域への自信と責任を持つことも、このとき学んだ。
こうして土の中から少しずつ這い出していく一方で、図々しさとか自分勝手さも並行して身につけていった気もしている。
自分を信じて、が行き過ぎると、自分は間違ってない、になってしまう。
他人への謙虚さとか思いやりがなくなり、自分さえ良ければいい、まず自分がいい思いしたい、になってしまう。しかも年齢を重ねて加速する。
そう、昔はあんなに「私なんて…」だったのに今やめちゃくちゃ図々しくなってきちゃってるのです。
電車では絶対座りたい。
パスタが食べたくてラーメンは食べたくない。
追加料金かかってもいいから早く帰りたい。
など、他人の意志を考える前に自分の気持ち優先する節がある。
まあでもそれはいいことかな。意思がないことになっちゃうし。図々しいくらいがちょうどいいのかも。
この人ちょっと合わないかも、という感覚も最近になって覚えた。昔だったら、この人の考え方が普通で私が変なんだ…だったもん。
だから苦手だなとか関わりたくないなと思うことが増えた。
バランスが難しい。
もっともっと子どもの頃から、土から這い出して(というかもともと地上にいて)、苦手な人を苦手と認識できてたらなと思う。
ちゃんといろいろ考えようね
ぼんやり生きてないで
あっという間に時が過ぎる
まとまらないけどおしまい