《詩》スキを集めて少しずつ
誰かにもらうスキも
好きなんだけど
本当のスキは
自分で集めたい自分でいたい
パンは昔から好き
どの町に行っても
まず探してしまう
他の人とは行かず
一人でそっとその時間とおいしさが
たまらないんだ
朝 白湯を飲むのがいいんだって
人から聞いたスキの時間
最初は半信半疑だったけど
いつの間にか自分のものになっていた
のどやおなかだけでなく 心まで温かくなって
自分のスキになった
みんなのスキを見ながら
これは私のスキかと考える
この場所がいいって言われて
簡単に検索だって 予約だってできる
あなたのスキは素敵だね
だけど 私のスキにはならないみたい
本当のスキは 自分の心の中から
私のスキを大切にしよう
私のスキを好きになろう
(にじぐち)
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