《詩》私からの贈り物
私から私へ
見えないけど ちゃんとある
そっと包んだ プレゼントを渡すよ
朝、窓を開けて 深呼吸
楽しさを 写真に閉じ込める
手のひらで 自分を癒すように
季節の味が 心を満たす
知っているよ
高級なケーキよりも
深煎りのコーヒーと
甘いチョコに微笑むよね
外のごちそうじゃなくて
簡単な一品だけの
食卓でも いつも幸せって言うよね
私は知っている
自分を一番喜ばせること
だから
小さな幸せたちを
毎日少しずつ プレゼントするんだ
(にじぐち)
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